何事においても
同じコトが言えると思いますが、
人生、
一生、学び続ける姿勢って
大切じゃと思うんです。
はり・きゅう治療で
報告数が多い事故症例に
気胸ってのがあります。
肺から空気が漏れて
肺と肺を包んどる膜との間に
空気が溜まるコトで
肺が膨らむコトができんくなって
息がしずろぅなる病気です。
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気胸が
なんではり・きゅう治療で起こりやすいか?
と言ぅと、
簡単明瞭で
鍼を深く刺し過ぎるから。
肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)の治療で
あばら骨の間に鍼をするコトがあります。
背骨に近い所なら
少々、鍼を深く刺しても問題ないんですが、
脇の下の方に刺す時、
神経がまぁまぁ深めを走っており、
その神経を狙うと
鍼を刺すのが深くなりがちで
そうなると
肺を包んどる膜と
かなり近ぅなってしまう。。。
また、このやり方でやると
浅過ぎては効果が出にくいんで
深めに鍼を刺さざるを得ない。
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つまり、
肋間神経痛を深く刺して治療するには
けっこうな技術がいる訳です。
とくに
胸壁や筋肉の薄い、
女性や高齢者では難しくなる。。。
なぜだか
こういった胸壁や筋肉の薄い方ほど
肋間神経痛が起こりやすかったりするし・・・
まぁうちでは
経絡っていう気の流れるルートを
目標として治療するんで
あんまり深い鍼はせんし、
肋間神経痛の場合はおきゅうを使うんで、
今のところ、
この手の事故はないんですけど、
今回、
呼吸器内科のお医者さんの出されたレポートが
目に止まりましたんで、
学び直しと言いますか、
一生、学び続けですからね。
こうやって
みなさんにお伝えするフリしながら
自分がいちばん学ぶという。(笑)
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