9月の彼岸が終わったかと同時に
急にめっきり、しっかり、秋めいてまいりました。
夏の暑さが長引いてた頃は
今年はこんな快適な日々はもう訪れないんじゃないかと
悲観的にもなっておりましたが・・・(笑)
そんな秋めいてきた10月になって
新型コロナワクチンの定期接種が始まりました。
このご時世、
ワクチンを接種するか? 否か?は
個々人の判断にお任せするコトになるんですが、
巷で大きな噂になっとるんが、
まったく新しいタイプのレプリコン・ワクチン。
レプリコン・ワクチンとはナニモノか?
というと
レプリカーゼという
mRNAをコピーするモノ(酵素)と
ウイルスの一部分を注射して、
体内で
ウイルスの一部分のmRNAをコピーさせて
mRNAを増やし、
そのコピーされたmRNAを素に
さっきのウイルスの一部分を複製し、
結果的に
それに対する免疫が付くという代物。
そこで
いちばん噂になっとるんが、
自己増幅したmRNAが
接種者の体外に漏れ出て
周りの人に感染しちゃうんじゃないか? と。
この現象を
シェディングと呼ぶそうですが、
望まない周りの人に
ワクチンの成分が取り込まれてしまう
ってな話ですね。
これね・・・
現在の科学的な見地から言ぅと
相当、難しい・・・お話。
起これば、
超奇跡的なお話なんですよ。。。
なにせ
mRNAって
超不安定なモノで
細胞内でも
すぐに分解される代物が
体外に漏れ出て、
周りの人に取り込まれるって
もはや怪奇現象ではないか?
というのが
科学的な見方。
例えるなら
卵を食べたら
口からひよこが出てきたみたいな話。
さらに、
人間の遺伝子に
注射したmRNAが影響を及ぼすと。
これは
逆転写酵素という
誰の体内にもある酵素が
悪さをするという話ですが、
こちらも
現在の科学的な見地から言ぅと、
可能性はゼロではないけど
明日、あなたが交通事故で死ぬかもしれない
と、同レベルのお話かと。。。
あと
治験を実施したベトナムでも
こういうの先取りしたがりなアメリカでも
承認されてないのは
安全性に懸念があるからという主張。
これもちょっと
的外れなトコロがありまして、
確かに
珍しく、我が国、日本が
世界に先がけて承認したもんだから、
他所の国では
時間的にまだなだけで、
EUでは承認申請中で、
ベトナムでは承認準備中、
アメリカでは承認申請に向けて準備中、
その他数カ国でも準備しとるそうです。
要するに
タイム・ラグの揚げ足を取ったような
主張なんですよ。。。
こういった噂に
拍車をかけとるんが
『日本看護倫理学会』が
声明を出したというモノ。
こう聞くと
専門家である看護師さん達が
懸念を示しとるんかぁ・・・
と、
一般素人は思い込んじゃうでしょうが、
170万人超いらっしゃる看護師さんの中の
1,000人に満たない方達の集まりが主張しとるだけで
看護師さん達の総意ではないというコトは
忘れないでください。
当然、数の多い、少ないが
正解、不正解を決める訳じゃないけど、
権威がかった主張にまどわされないで!というお話。
でね、
ワタクシがお伝えしたいのは
レプリコン・ワクチン推奨派
ってことではなく、
恐れるトコロが筋違いじゃないですか?
ってコトなんです。
人類が初めて使うモノだから
漠然とした恐さがあるっていう人には
賛同できるけど、
こういった
いかにもな主張をしとる人らは
信じられんし、恐いんです。
注射ってチクッとするけぇ打たない!って人の方が
ワタクシは人として信じられる。
今回の新型コロナワクチンの
定期接種を受けるも受けないも個々人の判断です。
ワタクシが
どっちがえぇとか絶対に言いません。
どっちでもえぇと思ってるから。
変な噂で
ワクチン接種した人はお店に来ないで!なんていうのは
ナンセンス過ぎて・・・
きっと
そう主張されとって方のほとんどは
心からそう思っていて、
人柄としては
けっして悪い人達じゃないんでしょうけどねぇ。。。
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