運動の秋。
何かしら
身体を動かしてますか?
なぜ、秋は
運動に適しているのか?
と言いますと、
暑くもない、寒くもない、
気候に恵まれとるからってのもあるんですが、
東洋医学的には
夏の間に身体の奥底に溜まってしもぅとる
余熱みたいなもんを
汗といっしょに追い出して
乾燥しがちな秋、冬に向けて
身体の準備をしましょう!
ってコトなんです。
夏の余熱が残っとったら
ただでさえ乾きやすい秋、冬に
肺および呼吸器系を乾燥させてしもぅて
カゼをもらいやすぅなりますから。
そういった観点で
運動の秋が推奨されとるんですが、
では、
一日のうちではいつするんが正解なんか?
と言われると・・・
ケース・バイ・ケース
なんじゃけど、
ダイエット目的なら
朝食前で、
血糖値のコントロール目的なら
夕食後がえぇかなと。
ダイエット目的なら
食べる前ってのは
身体の中に糖質が少ない分、
脂肪が燃えやすいし、
朝一に代謝を上げておくと
一日中、基礎代謝が上がり目でおられるから。
東洋医学的にも
朝一に朝陽を浴びると
一日中、
元気に動き回れるって言われてます。
一方、
血糖値をコントロールしたいなら
食後、
特に夕食後以降に動くと
身体の中におる糖質を消費してくれるし、
運動するコトで
夜に体温が上がって
その後、体温が下がるコトで
熟睡しやすぅなるってメリットもあります。
そのコトが
夜間の血糖コントロールにも
有利に働くんじゃろぅと。
スペインのグラナダ大学の
Jonatan Ruiz 氏らの研究で分かったと。
ただし、
東洋医学的に見ると
運動は
夜より朝の方が良いとされてます。
なぜなら
自然の摂理から言ぅと
夜はだんだん静かになってく時間帯。
そんな時間帯に
活発に過ごすコトは
自然の摂理に反しとる訳です。
でも、
ちょっと思い出してください!
運動の秋って
一年のうちの終わりかけですよね。
一日に換算したら、
秋って夕方〜浅めの夜。
この夕方〜浅めの夜に
軽めの運動がえぇ訳です。
散歩くらいの。
ハードな運動は
夜にはお控えください。
というコトで、
運動に適した秋。
夏の余熱を抜くべく
身体を動かしてまいりましょ!
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