たとえば
自分の大便を
観察したりしてます?
いきなり、なんだ???
と、思われた方も多いでしょう。。。
変質者ではありません。
あしからず・・・
東洋医学的に
治療をしていく中で
治療家は
大や小、その他、いろんな生理現象について
お伺いすると思います。
なぜなら・・・
あなたの身体の中で
何が起きているか?のヒントが
詰まっているから。
女性であれば
生理、月経の状態も。
最近は
ジェンダー問題なんてのもありますから、
こんなコト言ぅとあれなんですが・・・
生物学的には女性って
子を産むんが人生最大のお仕事。
でありますから、
下腹部とか子宮辺りに
血が集まっとるんが健康的。
子宮辺りの血流が
しっかりしとれば、
元気な赤ちゃんを
産み落とせる訳ですから。
で、
子宮辺りの血流がしっかりしとって、
妊娠が成立しなければ、
月に1回程度、月経が起こり、
また新しい
赤ちゃんのベッドを用意し始める訳です。
で、
一般的に
月経周期が早まるんは
身体の中に熱が多過ぎるから。
逆に
月経周期が遅れちゃうんは
身体の中が冷えてしまっているから。
熱が多過ぎれば、
身体は熱を早く逃がしたいんで
月経血に熱を乗せていち早く抜こうとするのです。
逆に
身体が冷えてしもぅとると
月経血で熱が抜けると
余計に身体が冷えちゃうんで
月経を遅らせようとする訳です。
さらに
月に2回とかになってくると、
赤ちゃんのベッド(子宮内膜)を
保持しとく力が弱まっとる
可能性が出てきます。
2ヶ月に1回とか
月経が数ヶ月ないとなると、
全身の血が不足していて
ベッド自体を作れてない状況か、
血流の停滞が著しぅて
瘀血(おけつ)という状態に陥ってるか。。。
月経血の色や臭いも
大切なヒントになります。
色が薄いんは
全身の血の不足が考えられ、
色が濃いんは
血が多いんではなく、
熱が多くて煮詰まるから。
黒っぽくなってくると
先ほどお話しした瘀血が疑われます。
熱っぽいと
臭いがするようになって、
冷えとると
臭いはなくなります。
これは大・小便でも同じ。
あと
1円玉以上の大きさの塊が月経血に混じっていると
瘀血の可能性が疑われます。
まぁこんな風に
月経血の状態を観察してもろぅとって
治療家にお伝えしてもらえれば、
いわゆる診断が
より正確になって、
遠回りせずに
治療を進めていけられるんです。
どうですかね?
これまで
月経のコトとか
気にされてました?
自分の身体に意識を向けて
生理現象を観察してみる。
それで
あなた自身が気付いてないコトまで
見えてきたりするんです。
先ほど、
お話しましたのは、
あくまで基本形で
例外もありますから、
生理現象からの見抜き方は
また治療しながらでもお伝えしますんで、
いつでもお気軽にご相談ください。
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