東洋医学の
説なんですけどね・・・
女性は7の倍数の歳で
人生の節目があって、
男性は8の倍数の歳で
人生の節目が訪れるって。
となると・・・
女性では
7歳で
永久歯が生え、
14歳で
初潮を迎え、
21歳で
女性としての身体ができあがり、
28歳で
女性として最も充実し、
35歳で
容姿が衰え始め、
42歳で
白髪が生え始め、
49歳で
閉経を迎え、
56歳で
体力が衰え始め・・・
といった感じで
身体的な変化が現れると。
現代では
その昔と比べて
栄養状態なども違うので、
また個人差というモノが
どうしてもありますので、
ぴったりこの通りという訳じゃぁないんですが、
おおむね当てはまるかと思われます。
なんですが・・・
最近は
14歳で初潮を迎えるってのは
ちょっと遅くない?
って思われた方も多いのでは?
そうなんです。
近年では
12歳前後が平均的で、
10歳くらいで
初潮を迎える女児も
全然、珍しくないんです。
これは
栄養状態が良いから
って話じゃなくって・・・
東洋医学では
生殖器系をコントロールしとるんは
腎という臓です。
その腎という臓は
腎に宿っている生命の源が
漏れ出さないようにとか、
たとえば
赤ちゃんを身籠もった時に
こぼれ落ちないように
固め、留めるという働きである
固摂(こせつ)という作用を持っています。
また
この固摂作用が
ギュッと石のように堅く、守るコトで
たとえば
外界からの悪影響から
命を守ってくれとるとも言えます。
そんな腎という臓は
甘味で緩む性質があります。
ギュッと固まってばかりいては
腎も疲れ果ててしまうんで、
時には
甘味で緩ませるコトも大切なんです。
たとえば
精神的に疲れた時なんかに甘いモノを食べたら
ホッとリラックスできるのは甘味が腎を緩めてくれるからです。
なんですけど、
小さな頃から甘味が多過ぎると
腎が緩み過ぎて
初潮が早めに来ちゃうと・・・
最近の女児の初潮が
早まってしまっているのは
甘味の摂り過ぎってコトが
ほぼほぼなんです。。。
中国・北京師範大学のLing Jiang 氏らの研究によると
早期初潮が
うつ病と関連している。
コトが分かったと。
初潮を
迎えるのが早過ぎると
うつ病のリスクが
1.37倍になっていたと。。。
先ほど、お話しました。
腎の固摂作用は
外界からの悪影響から
命を守ってくれとると。
幼少期に
甘味が過ぎると
この守りが
十分に成長せず、
外界からの悪影響を
精神的にモロに受けやすぅ
なってしまうというコトになるんです。
というコトで、
小さい子は
甘味を控えめにして
育ててあげないとイケない。
さらに言えば、
この腎の守りを
高めようとするならば、
ちょいちょい
我慢を経験させてあげるコト。
我慢を経験するコトで
腎がギュッと固まって
タフに育ってくれるのです。
子どもが大好きな甘味を遠ざけて、
我慢を経験させるって
言ぅんは簡単じゃけど
なかなか難しいんですけどね。。。
そこに来て
祖父母という難敵も現れたりして・・・(笑)
でも、
かわいい我が子の将来を
心から願うならば・・・
あっ、でも、
我慢のさせ過ぎも
また弊害を生みますから、
そこは
ほどほどに♪
このほどほどが
またなかなか難しい話なんですけどね。。。
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