年の瀬、みそか。
いよいよ、
2024年も差し迫ってまいりました。
と言ぅか、
ここまで来ると
逆に
落ち着いて、穏やかな心持ちになられておられれば
これ幸いかなと。
ちなみに、うちは・・・
本日、午前中まで鍼療させていただきますので、
本日はまだバタバタです・・・(苦笑)
明日からお正月を迎える準備・・・
例年のコトじゃけど、こちらもバタバタ・・・(苦笑)
さて、
そんな年の瀬に・・・
2023年10月時点で
産婦人科や産科がある全国の一般病院は1,254施設(前年比17減)で、
現在の形で統計を取り始めた1972年以降、33年連続減となり、
最少を更新したことが、厚生労働省の医療施設調査で分かった。
他の科も含めた
全病院数も減っとるんで、
少子高齢化による
人口減という波が押し寄せとるという
現れでもあるんでしょうが・・・
厚生労働省が公表した
人口動態統計の速報値によると、
今年1〜9月に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、
前年同期比5.2%減の54万167人だった。
とのコトで、
おそらく通年で初めて、
70万人を割る公算じゃと。
そりゃぁ
産科さんは
やってイケんなりますよね・・・
たとえば
先生が高齢になっとったりしたら
誰かに継いでもろぅたりせず、
病院を閉めるという決断をされるでしょうね。
簡単に言ゃぁ
儲からん訳ですから。
赤ちゃんを
産む数が減っとる理由を
新型コロナ禍で
結婚する人が大幅に減っとるとか
価値観の多様化で
未婚傾向が進んでいたり、
物価高などで
子育てへの経済的不安が高まっとるなどの
背景があるんじゃろぅと
記者さんは分析されとられました。
昨年の速報値が
(外国人を除いて)72万7,277人で
過去最少じゃったと言ぅのに、
今年は
そこから2万人以上減るって
急激過ぎますよねぇ。。。
ワタクシが言いたいんは
国の働き手や消費者が減って
国が立ちゆかんなるなんていう
政治的意味合いで
少子化は困るなんていうつもりはなく、
少子化ゆえに
産める場が減って
産みたいと思われる方が
産みづらくなるってコトを
危惧しておりまして・・・
(当然、社会的・政治的意味合いにおいても
心配する部分がない訳じゃないけど、
そこは政治などにお任せするしかないとして・・・)
逆に言えば
産科さんが減った分、
少し前に戻って
自宅分娩などで対応できるよう
今のうちから準備しとかんと
本当に産める場がなくなるぞ・・・
と思ったりもします。
産婆さんが
いつもの自宅で
赤ちゃんを取り上げる。
そのためには
自宅分娩に対応できる
助産師さんを増やしていったり、
何かトラブルがあった時には
大きめの病院と巧く連携して対応できるような
仕組みを作っとくとかね。
産みたいお母さんが
不安な状況に陥るのって
相当、マズいなって。
自宅分娩でも
安心して産めるように
仕組みを造り替えていって、
病院だけで産むもんじゃないっていう
価値観を今のうちから醸成させとかんとね。
そんな風に
思い始めとる訳です。
ほいで、
東洋医学的な治療家は
そのお手伝いができるように
日々、研鑽を積んでいっとかんとね。
まぁこれは
自宅分娩でも病院での分娩でも
お母さんと赤ちゃんの体調を
なるべくベストに持って行くという点で
変わりはないコトですが・・・
年の瀬に
そんな憂いを抱きながら
一年最後のお仕事を
しっかりと務めさせていただきます。
良い歳を
笑顔で迎えられますように・・・
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