寒い冬場に
こたつに入りながらの
アイスってなんか贅沢で幸せ♪
ってお気持ちは
充分、理解できますけど、
東洋医学的には
オススメできません!
東洋医学的には
自然界の陽気が少ない冬場は
身体をめぐる陽気も少なく、
その陽気を
漏らさず、消耗させず、
大切に温存しながら
暮らすべきとされとります。
ほいじゃのに
身体を内側から冷やしてしまう
アイスなんてもっての外なんです。
東洋医学を実践し、
オススメしとるワタクシからしたら、
コタツでアイスなんて絶対にオススメできん!
ので、
こっそり隠れてやってください♪ (笑)
あっ、そうは言ぅても
やっぱりやり過ぎは体調を崩すんで
時々にしてくださいね。
なんですが・・・
モノゴトには
ケースバイケースという
言葉もありまして、
今日は
例外的なお話をご紹介しようかと。
今日だけですよ・・・
こんなケースだけですよ・・・ (笑)
嚥下機能の衰えから
経口摂取が難しくなる終末期。
自らが握るスプーンで
再び口から味わう食事として、
患者の心と生きる意欲を支えている。
何の話か?
と申しますと、
赤城乳業さんの
人気アイスキャンデー、
ガリガリ君のお話なんです。
とは言ぅても
あまりお目にかかったコトないであろう
ガリガリ君の
カップタイプのお話。
終末期には
飲み込む力も弱ってきて
急激に食欲も落ちてきます。
口の中が乾燥してきて
水分を飲み込む際にむせるコトも増える。。。
こういったコトにショックを受けて
自暴自棄になられてしまう方も・・・
これは
終末期にはよく見られる光景で、
人間って
食べられなくなるって
心身共にダメージが大きいんだな
って思わされる場面です。
ここまで来たら
冷えがどうだとか身体に悪いから・・・なんてコトは
言えなくなります。
口に入るモノ
食べられるモノを
口に運んで欲しいな・・・
となる訳です。
そんな時に
ガリガリ君のカップタイプは
救世主になってくれるんじゃそうで。
ガリガリ君ならではの
歯ごたえを生む細かな氷片が
緩やかに溶け、
乾いた口を潤してくれて、
自分で口に運んで
味わえたという充足感を
もたらしてくれるんですって。
そういうのって
生きる喜びを思い出させてくれたり
生きる意欲を支えてくれるコトになる。
現場では・・・
自分の手で
残さずに美味しく食べられた♪
って、
涙を流される方も
いらっしゃるんだとか。
ガリガリ君のカップタイプは
棒のヤツのようにコーティングがなく、
わずかな力でもすくえるくらいの
硬さになっているそう。
かと言って
細かな氷片は
感じられるようになっとって
棒タイプの105mLに対して
カップタイプは63mLで
食べ切れるサイズ感になってます。
ただ、これが・・・
業務用でしか
売ってないらしぅて、
店頭やネットでは見られないそう。。。
病院や療養施設で
採用してくれとったらえぇんですが、
こういった患者さんは
ご家庭にもいらっしゃるでしょうからね。
寒いんですけど、
今日だけは特別に冷たい食べ物の
お話をさせていただきました。
ガリガリ君のカップタイプは
おやつなんかじゃない。
命をつないでくれる
食事なんかもしれません。
病院で良くなる病気は病院で!
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これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
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頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
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