今年は
昭和で言ぅと
昭和100年じゃそうで。
そうして
戦後80年にも当たります。
ここ広島には
80年前の8月6日、午前8時15分に
原子爆弾が投下され、
多くの方が亡くなられてから
80年が経過しようとしとる訳です。
ワタクシの
生まれ育った街は
小高い丘のような
比治山(ひじやま)に守られ
爆心地から
2.2kmほどしか
離れていないにも関わらず、
ある意味、
生き残った街でした。
それ故、
いわゆる被爆者の方が
たくさんおられました。
小学生の頃には
学校の学習の一貫としても、
プライベートな場においても
そういった方々に
原爆のコト、戦中・戦後のコトを
教えていただきました。
当時は
さまざまな物資が不足しており、
食料や生活必需品が
国の統括による配給制となり、
砂糖などは
非常に手に入りにくかった。
そんな話を
うかがったコトもあったんですが・・・
米・南カリフォルニア大学(USC) ドーンサイフ経済社会研究センターの
Tadeja Gracner 氏らの研究で、
第二次世界大戦中と終戦後しばらく、
砂糖が配給制だった時期に生まれた人は、
2型糖尿病や高血圧が少ないコトが分かり、
砂糖摂取量の少ない
母親の子宮内で育った子どもは
糖尿病や高血圧に対する保護効果が見られた。
また、
出生後6ヶ月以降に
砂糖摂取量が限られていたことで、
その保護効果は
より強化されているようだ。
とのコトでした。
分析されたデータは
英国のモノなんですが、
英国でも
戦中、戦後には物資が不足して
配給制が敷かれたんですね。
そういった状況が
お腹の中の子と赤ちゃんにとっては
幸いと言ぅと、あれですが・・・
お母さんのお腹の中で
砂糖に触れるコトが減り、
さらに
産後6ヶ月以降にも
砂糖を口に入れるコトがどうしても少なかったコトで、
大人になってからも
糖尿病と高血圧になりにくい身体になっていたと。
数字上、
糖尿病が約35%、高血圧が約20%ほど
リスクが低くなってたと。
というコトを
逆算してみると・・・
お母さんは
妊娠中と幼少期(3歳くらいまで)は
子どものために
砂糖を減らしてあげられると良いなぁ♪
ってコトになりますね。
東洋医学的に言ぅと・・・
甘味の摂り過ぎは
命を宿すとされる腎を緩めちゃうコトに
つながっちゃいます。
分かりやすぅ言ぅと、
命の源泉である腎を弱めちゃうってコト。
お腹の中とか幼少期ってのは
その子の体質を決めちゃう、大切な時期ですから、
なるべく甘味を減らして、
腎をしっかりさせてあげるんが
えぇんかもね。
だからと言ぅて、
戦争を肯定する訳にはイキません。
戦争のない、
平和な世の中で、
我が子を慈しみながら
自分の意思で
甘いモノを減らすようにしたいモノ。
当然、
妊娠中のお母さんのケアに
東洋医学でお手伝いしますが、
そんなコトも
覚えといていだければ・・・
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伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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