今年は
ちゃんと寒い。
今年は
ちゃんと冬ですね。
これだけ寒いと
身体も冷えてきますね。。。
30代は
まだ、冷えを感じとらんで
人生の先輩が
冷えが・・・なんておっしゃるコトが
実はよぅ分からんかったんですが、
50が見えてきた今日この頃、
人生の先輩方のおっしゃるコトが
身に沁みて分かるようになってきました。。。(苦笑)
あっ、話が
大幅に逸れてしまった・・・
で、ですよ、
身体が冷えやすいこんな季節は
生理痛がひどぅなられる女性も多いです。。。
すべてではないんですが、
生理痛の大きな要因のひとつが
冷えなんです。
子宮が冷えるコトで
生理痛が悪化するんです。
というのは・・・
のお話の前に、
生理のメカニズムを
ちょっと専門的にお話しときます。
お腹に宿ってくれる
赤ちゃんのために毎月、準備する
ふかふかで温かいベッドが子宮内膜。
子宮内膜に赤ちゃんが宿らないと
翌月はまた新品を用意するために
子宮内膜がはがれ落ちる訳ですが、
はがれ落ちる時に
酵素が働いて分解されるんですが、
この酵素が
よく働く温度が37℃。
ここで
身体が冷えてしまうと
子宮も冷えて
酵素が巧く働けず、
分解できないままに
子宮内膜は
無理矢理、ベリベリとはがされるコトに。。。
かさぶたを
無理矢理、はがすコトをイメージしてみてください。
まぁ、痛いですよねぇ・・・
さらに、
経血中に塊が混じるのはこのせいです。
また、
生理中には
プロスタグランジンという物質が分泌されて
プロスタグランジンによって
子宮が収縮されるコトで
分解された経血を押し出すんですが、
子宮が冷えとると
子宮が巧く収縮できんので
経血が押し出されんコトになるんで
子宮は
より頑張って、
必要以上に強く収縮するのですね。。。
そりゃ
身体が冷えると
生理痛がひどぅなるハズです。。。
さらに
この痛みを
痛み止めで和らげようとるすけど、
痛み止めは
体温をより下げるコトになるんで、
薬を飲んだ時は
まぁマシになるけど、
冷えを
ますます悪化させるコトに。。。
あぁ、痛い・・・
まぁ
子宮が冷えてしまうのは
子宮の血流が悪いから。
子宮の血流が豊富なら
冬場に外界がいくら寒ぅても
子宮は冷え切るコトはないのです。
そこで
東洋医学の出番。
東洋医学は
こういうのが得意♪
さらに
外界が冷える
冬場ってのは
血流が
身体の深くをめぐっとるんで
子宮なんていう
身体の奥底に位置する臓器を治療するには
うってつけの季節です。
今が
月経痛の治療にはオススメですよ♪
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