今日も
動いてますか?
常々、
ヒトは動物の一種なんで、
便利になった現代社会で
動くコトが減ってるって事実は
ヒトにとっては
非常にマズいコトじゃ。
動かにゃダメ!なんよと
お話しとりますが・・・
妊娠糖尿病と診断された
妊婦さんも動かにゃダメよ!と
中国・西湖大学
生命科学・生物医学教室のWanglong Gou 氏らも仰ってます。
妊娠糖尿病の妊婦さんは
早産や他の合併症のリスクも高ぅなって、
妊娠中もじゃけど
出産後から将来にわたって
いろいろリスクを抱えちゃうんですが、
当面の話、
早産はなるべく避けたいモノ。
そこで
Wanglong Gou 氏らは
妊娠糖尿病を患っとる妊婦さんの妊娠中の運動と
早産リスクの関係について調べてみたと。
そしたら・・・
30分以上の運動で
1日の運動時間が延びるほど
早産のリスクは低下していた。
1日当たり74分に達するまでリスク減少は続き、
定期的な運動に加え、週末にまとめて運動する方法も有効であった。
とのコトで、
まとめてみますと・・・
3METsくらいの運動を
1日、30分〜60分強やると
妊娠糖尿病を患っとる
妊婦さんの早産リスクを
減らせるコトができると。
毎日、できないならば
週末にまとめてやるという
手段もあると。
あっ、
3METsの運動って言ぅと、
犬の散歩や軽いウォーキング、
自転車をゆっくりこいだり、
ゴルフの打ちっぱなしにピラティスとかが
例に挙がってました。
東洋医学的には
妊娠中の運動についてはいくつかポイントがあって、
お腹の中の赤ちゃんが
安定する4ヶ月くらいまでは
おとなしめにしといて、
4ヶ月以降は
積極的に動きましょう!
とは言え、
運動もやり過ぎは
妊娠・出産に必要な気血を
消耗して目減りさせちゃうんで、
ゆったり歩くくらいのモノを
毎日、30〜60分くらいを積み重ねるコトが
ポイントなんです。
今回の研究では
週末にまとめてっていう
手段もあるという結果になっとりますが、
やっぱり
昔の人の知恵が詰まった
東洋医学の立場から言わさせてもらうと、
次善の策として
思ってもらいたいなと。
まとめて、一気に動くと
どうしても気血を消耗しちゃうから。。。
運動するコトで
気血を巡らせたいんですよね。
もちろん
早産のリスクが
もうすぐそこに迫っとるようなケースでは
運動が
早産を招いてしまう
場合もあるでしょうから、
専門家に
相談してからにしてくださいね。
普通の妊婦さんにしても
妊娠糖尿病を抱える妊婦さんにしても
当然、
妊娠中でない、普通の我々も
ヒトは動くコトが必要で、
動かんというのは非常にマズいですよ!
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