血流が遮断されると
痛みが良くなるってお話。
感覚的、本能的には
血流が悪ぅなれば
痛みはひどぅなりそうな気がするけど・・・
今回、
ベルリン大学 シャリテ病院の
Florian Nima Fleckenstein 氏らの研究で
膝関節周りの異常な動脈ネットワークの枝に
小さな粒子を注入し、その部位への血流を遮断するコトで
変形性膝関節症に特徴的な
炎症、軟骨破壊および感覚神経の成長を抑制でき、
膝関節置換術の必要性を遅らせたり回避したりできる
可能性が分かった。
元々、存在する
正常な動脈のネットワークではなく、
異常な
動脈のネットワークじゃけぇ
血流を遮断しても
大丈夫なんでしょうか???
まぁ
実験的には
重篤な副作用は見られなかったと
報告してありましたが・・・
ほいで
このやり方は
膝の痛みを
効果的に軽減し、
治療後早期に
QOLを改善するコトが確認され、
その利益は
長期に渡って維持され、
理学療法や薬などで治療効果がなかった人に
効果的であったと。
だそうなんですが・・・
東洋医学的には
こういったやり方は
あまりオススメできません。
というのは、
痛みってのは
身体からのSOSのサインであって、
無理するな!
今は休んでくれ!みたいな訴えを
血流を遮断して
無理くり、痛みを抑えて
痛みを感じんから
無茶な動きをしてしまい
余計にぶっ壊れてしまう訳です・・・
ですから
東洋医学的には
痛くない範囲なら
動かして良いけど、
痛みを感じたら
無理はしない!
その間に
東洋医学的な治療によって
気血の流れを良くして
痛みを改善していき
動かせる範囲を広げていって
最終的には
痛みなく生活できるようにする訳です。
これなら
余計にぶっ壊れるコトはありません。
まぁね・・・
人生、残された
時間が少ない方とかならね。
こんな
無茶なやり方も許されるのかな・・・
病院で良くなる病気は病院で!
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