東洋医学では
何でもバランスが大切!
そんな風に考えとります。
たとえ
良ぇコトでも
行き過ぎはよろしくないと。。。
医療の世界でよぅ言われる
『健康オタクの不健康』なんてのも
実際によくあるな・・・ と。
心臓の健康に良いとされるHDLコレステロールは
緑内障のリスクを上昇させる一方、
心臓の健康に悪いとされるLDLコレステロールは
緑内障のリスクを低下させる可能性が示唆された。
HDLコレステロールって
俗に言う
善玉コレステロールって呼ばれるヤツで、
LDLコレステロールって
俗に
悪玉コレステロールって呼ばれるヤツです。
悪玉コレステロールが高いと
血管壁にゴミみたいに溜まって
動脈硬化を引き起こし、
善玉コレステロールは
余分な悪玉コレステロールを回収し
動脈硬化を防いでくれる。
そんな風に
思ってませんでした?
まぁそれ自体は
今でも正しい話で、
70年以上に渡って
善玉コレステロールを増やしましょう!
と、やって来た訳です。
が、しかし・・・
緑内障のコトを考えてみたら
HDLコレステロールが高いコトを
無邪気に喜んでらんないよと。
ちなみに
これまでの研究で
脂質異常は
加齢黄斑変性や網膜静脈閉塞症、糖尿病網膜症など
目の病気との関連は指摘されとるんですが、
今回の研究で
やっぱり、何事もバランスが大切よ!と。
過ぎたるは
及ばざるがごとしなんよと。
そんなコトを
教えてくれるんじゃないですかね。
検査値も大事!!
でも、
そればっかりに囚われて
検査値の改善に邁進し過ぎよると
どこかでバランスを崩して
別の何かが引き起こされるんじゃないかと。
永いコト
人生を歩んでくれば、
何かしら異常が出て来ちゃうのも
仕方ないかなって思うんじゃけど、
何かひとつに囚われ過ぎると
木を見て、森を見ずみたいになって
バランスを崩しちゃうよ・・・ と。
その点、
東洋医学は
全体のバランスを第一に考える。
西洋医学と
そこが違うかなと。
ですから、
西洋医学の検査も活かしながら
東洋医学の考え方も併せて、
良ぇトコロを
補い合わせられるように。
今回の研究を見ながら
そんなコトを改めて思い直した、今日この頃です。
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