解剖実習。
医師や歯科医師が
故人の意思で献体していただいたご遺体を
2〜3年かけて
人体について学ばさせていただく実習。
最近では
3D画像などでも学べるようになり、
2Dである教科書などよりも
よりリアルに学ぶコトができますが、
やはり
献体していただいたご遺体からは
命の尊厳なども感じられるし、
これ以上にリアルなモノはない訳ですから
学びは深まるんじゃないかと思います。
どこかしらのアホ医師が
海外での実習現場でピースなんかして
SNSに上げてたなんて事件もありましたが・・・
マッサージ関連事業を含む
複数の民間企業が米ハワイなどで
解剖実習ツアーを相次いで企画、開催していることが分かった。
日本では原則として解剖実習を認められていない
スポーツトレーナーやヨガのインストラクター、マッサージ師が参加していた。
日本では
医師や歯科医師の卵にしか
解剖実習は認められていません。
ワタクシの通った
はり・きゅうの学校では
医学部の解剖実習の現場を
見学させていただくコトができました。
はり・きゅう屋さんも
ともすれば人の命を預けられるコトもある
職業のひとつなんで、
ご遺体を
この目で学ばさせていただいたコトは
大変な勉強になってると思います。
そして
先ほども言いましたが、
命の尊厳とか
そのリアルさには畏怖みたいなモノを感じられました。
その場に
おふざけみたいな雰囲気は
あり得ませんでした。
今回、
記事になっていた話では
国内では解剖実習を認められていない
トレーナーやインストラクター、マッサージ師などじゃったと。
ただ、彼らも
人の身体に触れる職業ではありますよね。
ご遺体を学ばさせていただく
意義のある方達なんじゃないかなと
個人的には思うんです。
当然、
解剖実習が誰にでも
解放されるのは違うとは思うんですが、
彼らも真剣に学ぼうとしているなら
国内でも許されてえぇんじゃないかなと。
日本篤志献体協会の理事長さんは
献体に最大限の敬意を払う制度の
根本を踏みにじる非常に危うい状況だ。
放置すれば医療への信用を失い大きな困難を招く。
と指摘してらっしゃってますが・・・
お金を払って、
海外で学ぼうとする人間が
ご遺体に対して
敬意を払ってないと仰るならば
その考えはどうか?と。
ただ
お金を払うコトで
無償のご献体をしていただく制度が揺らぐかも・・・
という懸念については分からないでもない。
難しい話ですね。。。
当然、
ピースしてSNSなんかに上げるアホは
医療に携わる資格もない人間じゃと思いますが、
真剣に学ぼうとする人間には
学ぶ機会を与えてもらえたらな・・・ と。
人の身体に触れる人間にとっては
大切な学びに必ずなると思うから・・・
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