ちゃんと
寝られてますか???
先日も
患者さんとお話してて、
こちらの
正直な気持ちをお伝えしたら
納得してはもらえたんじゃけど、
お互い、なかなか難しいね・・・
ってコトになって
治療家として
まだまだ未熟じゃと
反省と成長を心に誓ったのでした。
というのは
冒頭の『ちゃんと』って言葉。
寝るコトに関しては
寝始める時間に睡眠時間、
夜中に目が覚めず、朝までぐっすりか?
朝、起きる時にすっきり起きられるか?
昼間、異常に眠たくないか?などなど
いろんなコトをひっくるめて
『ちゃんと』って言ぅとるんですが、
具体的に言わんと
その意味は伝わりにくいし、
その意図が
伝わったとしても
患者さん自身の
感覚としての『ちゃんと』が
患者さん自身もとらえにくかったりして。。。
個人差も
ありますしね。。。
米・カリフォルニア大学 サンフランシスコ校の
Clemence Cavailes 氏らの研究で、
中年初期(40〜50歳代前半)に
睡眠の質の低下が認められる人は、
中年後期(50歳代半ば〜65歳位)になると
脳の老化が進んでいる可能性があるコトが分かった。
この研究で
『睡眠の質』として調べたんは、
短い睡眠時間、悪い睡眠の質、
入眠困難、睡眠維持困難、早朝覚醒、日中の眠気という6項目。
これらに当てはまるんが
2〜3個の人は1.6歳、4個以上の人は2.6歳ほど
脳の老化が進んでいたと。。。
ざっくり言ゃぁ、
寝る時間帯に
頭とか上半身に熱が多いと
こういう状態に陥りやすいんで、
夜になったら
この上の方の熱を
発散させるか冷ますようにするか。
東洋医学的には
そんな風に考えてます。
まぁ詳しぅ言ゃぁ
異常な熱の発生原因と
熱がこもる原因が様々ですから、
その理由を見抜いて
治療を変えていくんですが。
ただね・・・
冒頭にお話したように
こちらと患者さんのイメージが一致してないと
お互い、取り違いが起こるし、
イメージを
すり合わせられるように
はり・きゅうの腕前だけじゃなく、
言葉も磨いていかんとなぁ・・・
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