妊娠してる最中には
大小さまざまなトラブルに
見舞われるコトはあります。。。
小さいモノでは
腰痛や便秘、浮腫みなどといった
マイナー・トラブルと呼ばれるモノから
大きいモノでは
妊娠糖尿病やら妊娠高血圧など。
いずれも
東洋医学で対応可能ですが、
米・ノースウェスタン大学のJaclyn Borrowman 氏らの研究で
妊娠中に
妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群といった合併症を発症した女性は、
後年、心臓の健康リスクが高いコトを示す結果となった。
と報告されてました。
妊娠糖尿病は
10人に1人くらいの割合で、
妊娠高血圧は
20人に1人くらいの割合で発症するとされ、
比較的、よく見られる
疾患と言ぅても過言じゃないんですが、
東洋医学的に言ぅと
五臓六腑のうちの
腎の弱りが関係しとると思われます。
妊娠するコトで
腎は一生懸命働いとるんで、
元々、腎が弱い体質の方は
腎に負担がかかり過ぎたりするコトで
妊娠糖尿病や妊娠高血圧に至ってしまうんです。
ただ、
妊娠自体は
生き物として普通のコトなんで、
誰しもが
腎が弱る訳じゃのぅて、
体質じゃったり
妊娠前、妊娠中に何かしらの要因があって
腎を弱らせる何かがあるんですね。
そうして
身体のエンジンである心は
熱っぽいんですが、
その熱っぽさが暴走して
オーバーヒートにならんように
冷ましてくれとるんが腎なんですが、
妊娠糖尿病や妊娠高血圧を発症してしまうほど
腎が弱わっとる方は
将来、
永い年月を考えると
心にも負担はかかってくんでしょう。
ですから、
妊娠前から
腎をしっかり整えておくんがベストで、
妊娠中に
妊娠糖尿病や妊娠高血圧を発症した場合は
可及的速やかに対応して、
さらに
出産後もケアを続けていくコトが大切かと。
また、
この研究で明らかにされとったんですが、
妊娠前から肥満気味じゃった方は
さらにリスクが高かったそうで、
この肥満も
腎の引き締め、固める作用の低下した結果でしょう。
要するに
腎の弱りが
体質に近い感じでしょうね。
いずれにせよ
東洋医学で対応可能で
腎を整えるなんて発想は西洋医学にはないんで、
気になる方はいつでもお気軽にご相談ください。
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