いわゆる
腸内細菌が
身体のあれこれに関係しとって
健康を維持するためには
重要な働きをしとるって話は
ご存知かと思います。
それこそ
微生物ってのは
人間が誕生するよりも
ずっと前から地球上に存在しとって、
時に
その微生物と闘いながらも
微生物と折り合いを付けながら
共存・共栄する関係を築いてきました。
我々の免疫システムは
有害な微生物やウイルスなどの
外敵を排除するモノですが、
我々にとって有益な微生物は
身体内に取り込んで共存し、
共に進化の道を歩んできとるんです。
ところで、
女性の身体の中では
腸内以外にも
微生物を宿しとる場所がありまして、
それは
女性の大切な場所である、膣内。
北里大学薬学部の伊藤 雅洋 氏らが
その膣内に棲む微生物を詳しぅ調べてみると、
ラクトバチルス・クリスパタス、ラクトバチルス・イナース、
ラクトバチルス・ガッセリのそれぞれが優勢なパターン、
および多様性があるという4パターンに分けられ、
膣内生菌数は個人差が大きかった。
また、
BMIが生菌数に有意な影響を及ぼしていた。
コトが分かったそうで、
これらをまとめて
分かりやすく言い切ると、
膣内細菌の状態がえぇと
女性の体型にもえぇ影響を及ぼしとるんじゃそうです。
ざっくりな体型じゃのぅて
健康面とか調べて欲しかったけど・・・ (笑)
ちなみに
お腹の中の赤ちゃんは
無菌状態で暮らしとるんじゃけど、
産まれる時、
お母さんの膣を通る時に
お母さんの膣内細菌を受け継いどるんです。
というコトは、
お母さんは産む時に
膣内細菌の状態を
良くしておく必要があります。
赤ちゃんの腸内細菌の
往く末を決めるんはお母さん!
というコトを
ちょっと気に留めておいて欲しいなと。
帝王切開で産まれた場合
膣を通らんので、
赤ちゃんの腸内細菌はどうなるん?
ってのは気になるでしょうけど、
まぁそれは
生まれた後に
外界から腸内細菌を得るんで、
それはそれで
まぁ大丈夫じゃぁあるんですけど、
できるコトなら
お母さんのえぇ膣内細菌を
渡してあげたいもんですよね。
そのためには
産む時期が近付いたら
抗生物質なんかを
使わんでもえぇように
しっかり体調を整えときましょうね。
そのサポートに
東洋医学はお役に立てますし、
何かありましたら
いつでもお気軽にご相談ください。
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