スイッチOTC薬なんて
専門的には言ぅたりするんですが、
お医者さんだけが使う(処方)するコトができる
医療用医薬品が市販化された薬のコトを言います。
簡単に言いますと、
お医者さんだけが
使う(処方)するコトができる
医療用医薬品って
効き目が強いって言いますか、
効き目がシャープなんですね。
その代わり
副作用の問題が
恐かったりって面もある訳です。
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現在でも
花粉症やら胃の痛みの薬なんかでは
このスイッチOTC薬はあるんですか、
これらは
副作用が出たとしても
比較的、軽いもんですから、
市販化しても
まぁ安全じゃろぅというコトで
申請が認められとるという経緯があります。
で、最近、
望まない妊娠を防ぐため
性交後に服用する緊急避妊薬(アフターピル)
『ノルレボ錠』を製造するあすか製薬は、
処方せんが不要な市販薬として販売するための申請を
厚生労働省にしていたと明らかにした。
(5月)14日成立の改正医薬品医療機器法で新設された
『特定要指導医薬品』に初指定される可能性がある。
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ご存知の方も
けっこういらっしゃるかと思います。
性交後72時間以内に服用すれば、
妊娠を回避できる薬です。
成分は
黄体ホルモンのレボノルゲストレルというモノで、
排卵を抑制したり、受精を妨げたり、子宮内膜の準備を妨げたりするコトで
妊娠を回避するんですが、
副作用の心配や
悪用の心配などもあり得ます。
避妊の失敗や
性暴力などによる
望まない妊娠を避けるために
市販化も
必要じゃとは思うんですが、
安易な使用は
身体に悪影響があるコトは
忘れないで欲しいんです。
ですから、
特定要指導医薬品という
充分な説明がないと買えない薬として
指定されるんじゃないか?と思われるんですが、
まずは
使う可能性のある
一般消費者である我々が
こういった薬は
リスクも大きいんじゃというコトを
キモに命じておいて欲しいなと。
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最近は
できるから大丈夫!みたいに
安易に考える風潮が
世の中に
まん延してきとるような気がするんで。
もちろん
そういった啓発に
我々、薬剤師なんかが
一生懸命、取り組まなければならんのですが。。。
将来の不妊に
つながっちゃう可能性も考えられるんで、
妊娠を望まない時には
緊急避妊薬以外の方法を
しっかり検討してください!
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