薬を創り出すのに
どのくらい時間がかかると思います?
早くて10年弱、
だいたい15年以上かかると
言われとります。
薬の候補となりそうな物質を探す
基礎研究に2〜3年。
細胞や動物などを使って有効性や安全性を確認する
非臨床試験に3〜5年。
これらをくぐり抜けた物質が
人に有効か安全かを確かめる
臨床試験に3〜7年。
薬として有効性や安全性が確認された物質を
厚生労働省に認可してもらう
承認申請と審査に1〜2年くらいかかります。
当然、
そこには莫大なお金もかかります。
京都大学と東和薬品などは、
遺伝性の認知症『家族性アルツハイマー病』を対象に、
iPS細胞で治療効果が示された既存薬を投与する
最終段階の治験を開始すると発表した。
iPS細胞を
薬の開発に応用する
iPS創薬で
最終段階まで進んだんは
初めてらしいです。
この研究は
2017年頃から始まって
2028年以降の承認を目指しとるそうで
やはり
10年くらいの
時間がかかっとるコトになりますね。
この薬が対象となるんは
若年で発症しやすい家族性アルツハイマー病のうち
特定の遺伝子変異が原因となっとる患者さんで、
国内で100人くらい
おってんじゃないかとのコトです。
対象とされる患者さんは
非常に少ない病気なんで、
かけた時間やコストと
見合うんかってのが分かりませんが、
少数の患者さんでも
救うために薬を開発してくれるコトは
素晴らしいコトじゃし、
今回の開発については
iPS創薬のノウハウを蓄積するなんていう
意味合いもあるんでしょう。
こうやって
真新しい技術の進歩が
これまで、
救えなかった命を
救えるようになるかもしれない。
東洋医学とは
異なる発想の医学ですけど、
だからこそ
東洋医学も西洋医学も
巧く使えば、
活かし合えるハズ。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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