限界・・・
時代が
曲がり角に差し掛かっとるんか、
いろんなトコロで
これまで通りには行かず
限界が表面化しとる現実が
見え隠れしとる気がします。。。
産科医療も
そのひとつ。。。
特に地方では
出生数の減少で
経営が立ち行かんようになり、
さらに
医師の高齢化と
後継者の不足により
分娩を取り扱う
産科さんが減り続けとるそうです。。。
少子化の影響で、
鹿児島県内で分べんを取り扱う
医療機関が減少している。
2017年から今年(2025年)7月までに
6ヵ所減り、36施設になった。
うち15ヵ所が
鹿児島市に集中し、
28市町村に
出産に対応した
病院・診療所がない。
産科さんというのは
母体と胎児に急変があった場合、
即時に対応する必要があるため
基本的には24時間対応できるようにしておかなければなりません。
そのために
医師、助産師、看護師さんを
常に配置しておかなければならないし、
数少ない医療者では
精神的にも肉体的にも無理がある。。。
そうなれば
お金の問題も出てきますが、
出生数が減れば
経営的にも苦しくなってくる。。。
そこに来て
医師の高齢化と後継者不足・・・
そうなりゃ
産科さんが止めてく訳です。。。
となると、
妊婦さんからしたら
近くに産科さんがない訳ですから、
妊婦健診を受けるのも
遠くなるし、
何かあっても
すぐに対応してもらえず、
産むのに
不安がつのるばかり・・・
これが
都会住まいなら
まだ大丈夫なんかもしれんけど、
地方の話が
対岸の火事でもない訳で、
そう遠くない未来に
訪れても不思議じゃない・・・
こういった状況を何とかするために
いろいろと対策を練ってはおりますが、
国などの
政策的な支援なども必要じゃろぅし、
産むコトに関して
エキスパート看護師さんである
助産師さんの活用なんかも
考えんとイケんのんじゃないかな。
まぁ
はり・きゅう屋さんが
できるコトってのは
妊娠中のお母さんの
体調の変化を見ながら
細やかに対応していって
大きなトラブルを未然に防ぎ、
無事に産み落とすためのケアを
妊婦さんと二人三脚でしていくコト。
そんなコトで
産科医療の危機に
少しくらいは貢献できるかなと。
そのために
これからも精進してまいりますんで、
何かありましたら
いつでもお気軽にご相談ください。
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