『馬鹿(ばか)と鋏(はさみ)は使いよう』
なんて昔からよぅ言いますが･･･
よく切れるはさみでも
使い方がヘタなら切れんですが、
使い方次第で
めちゃくちゃ切れるように、
馬鹿も使い方次第で
役に立つということわざ。
転じて
適材適所と言いますか、
使い方は大切！ってお話を。
市販のアレルギー性鼻炎治療薬であるアゼラスチン0.1%鼻炎薬が、
新型コロナウイルス(SARS-CoV2)感染の予防に有効であるコトが分かった。
残念ながら
日本ではアゼラスチン点鼻薬は
市販薬および
お医者さんが処方する医療用医薬品ともに
販売されておりませんが、
アメリカでは
ドラッグストアみたいな所で
処方せんなしで購入できるそうです。
ちなみに
日本では
医療用医薬品の飲み薬だけで、
飲み薬では
SARS-CoV2の予防はできず、
点鼻した時だけ
感染を予防できるんじゃとか。
こんな風に
既存の薬の使い方を変えてみたら
まったく新しい効果が
見出されたりするコトを
ドラッグ・リポジショニング
なんてカッコよさげに呼びます。
どうやら
アゼラスチンっていう薬が
鼻の粘膜にあるACE2受容体と
SARS-CoV2がひっつくんをジャマして
SARS-CoV2が
細胞内に侵入させないようにする、
つまり
感染を予防するんじゃろぅと。
まぁ
メカニズムは
今回はどうでもえぇとして
鼻水とかを止める薬が
使い方によって
新型コロナの感染を
予防してくれるってね。
馬鹿と鋏は使いよう
って言いますか、
使い方次第で
思わぬ効果があるってのが
ロマンですよね♪
きっと
馬鹿なワタクシも
使い方次第では･･･ (笑)
病院で良くなる病気は病院で！
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