自然な形、
自然な流れを善しとする
東洋医学。
なんで
そんなに自然を推すか？
というと･･･
人が
自分の意思で発揮できる力って
せいぜい、2~3割。
あとの7〜8割は
自分の意思ではコントロールできず、
この部分の力を
発揮しようと思えば、
自然の力に助けてもらうしかないから。
出産なんていう
動物の究極の営みなんてのは
まさに
自然の力に助けてもらわんと
なかなか巧ぅいかんもんで、
産んだコトがないんで
ワタクシ自身は分かりませんが･･･
産婦さんにお話を伺うと
自然の力を感じたなんていう体験を
語られる方もけっこういらっしゃいます。
広島県神石高原町で初となる
産婦人科医院が9月2日、開業する。
〜 中略 〜
分娩台を使わず、
畳に敷いた布団の上で出産できるのが特徴という。
分娩台が悪いとか
現代の出産方法が悪いとかは
ぜんぜん思っていません。
医療が介入するコトで
助けられた命もたくさんありますから。
ただ
出産、分娩って
自然の営みのひとつだから
医療が介入せんでも
可能ではあるハズなんですよね。
それなのに
近年は医療が介入し過ぎとって
自然の営みである
出産、分娩が見えんくなっとる
部分をもあると思うんですよね。
病院の分娩室で
家族1人だけの立ち会いで
他の家族は
目の当たりにせん状況なんてのは
命の尊さを感じる機会を
奪っとるような気さえするんです。
お母さんが
命がけで子どもを産み落とす瞬間を
目の当たりにすれば、
命の尊さや
母への感謝なんてモノは
自然と育まれると思うんですよ。
ですから、
出産、分娩ってのは
なるべく、医療が介入せず、
布団の上ででも
なるべく、自然な形で産み落とすようにして、
医療の介入が必要になれば、
すぐさま対応できる環境ってのが
理想的なんかなと。
そういった意味では
今回、神石高原町にできた産婦人科医院さんは
助産院を併設しとっちゃって
助産院で産み落とすコトをベースに
何かあれば
すぐにお医者さんが対応できるという
理想的な施設なんかなと。
まぁ
同じ広島と言ぅても
うちからは距離があるんですが、
とにかく
妊娠中から産後、育児中も含めて
妊婦さんのケアを東洋医学で
母子ともに健やかでおられるお手伝いを
これからもしていければなと思ぅとります。
病院で良くなる病気は病院で！
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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