人には
それぞれ想うトコロが
あると思います。
アレが好き。
コレは嫌いとかってね。
日本国憲法にも
『思想および良心の自由』ってのが
規定されておりまして、
個人がどのように想おうが
他人や国家から干渉されることなく
自由に決められる権利がある訳です。
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また、
自分の思想を表明するコトを強制されない、
『沈黙の自由』や
特定の思想を理由に不利益を受けない
『不利益取り扱いの禁止』、
さらには、
特定の思想を持つコトを強制されない、
『外部的行為強制の禁止』なども含まれとるってのが法的解釈らしい。
簡単に言ぅと
何を考えようが
何を想おうが自由じゃと。
ただし
他人に対して
それを強制しなければ・・・
っていう範囲内ならね。
ですけど・・・
米国・大統領の
ドナルド・トランプ氏と
米国・保健福祉長官である
ロバート・F・ケネディ・Jr.氏は
タイレノールは
子どもの自閉症との間に因果関係があるので、
飲んではイケナイ。
それを避けるために必死で闘って欲しい。
そんな風に表明したのです。
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タイレノールというのは
アセトアミノフェンのコトで
日本でなら
カロナールという名の
解熱・鎮痛薬です。
妊婦さんが飲んでも
最も安全な解熱・鎮痛薬として
言われてきたのに・・・
米国でも
『思想・信条の自由』は
アメリカ合衆国憲法の第1条で規定されとります。
なもんで
トランプ 大統領も
ケネディ・Jr. 保健福祉長官も
何を想い、
何を考えようが
自由なんじゃけど、
責任ある立場で
医学的根拠があいまいなコトを
口にしてはイケんとは思うんです。
口調は
強制はしとらんかもしれんのんですが、
大統領も
保健福祉長官も
米国の医療の方向性を
決めるような立場の人達。
結果的には
国民に強制してしまうかもしれない。
医学的根拠が
あいまいだからです。
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そもそも
トランプ政権が
主張の最大のよりどころとしたのが、
ハーバード大学 公衆衛生大学院の学部長である
アンドレア・バッカレッリ 氏らによるレビュー論文で、
肩書きから
一般人は信憑性を感じとっても
不思議じゃないでしょうが、
どうやら
多額のお金を受け取っていたし、
その訴訟において
研究結果を都合良く抜き出したモノで
誤って伝えていると
ばっさり切り捨てられている
論文だった訳です。
事実、
因果関係を明確にした研究は
これまでのところ、報告されておりません。
さらに
ホワイトハウスでの大統領らの会見後、
バッカレッリ自身が出した声明で
『因果関係を決定するためには
さらなる研究が必要』なんて
臆面もなく
おっしゃっておられる。。。
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この流れには
米国・産科婦人科学会をはじめとする
各種学会は猛反発。
まぁ、
そうでしょうよね。
このブログでは
エビデンス、
つまり、科学的根拠とばかり言う
西洋医学に反発するコトもありますが、
科学的根拠が
歴然としてあるコトまでは
否定したコトはありません。
そういったエビデンスは
信用できる事実だからです。
ですから
根拠もないのに
力でもって
エビデンスをくつがえそうとする行為には
危うさを感じるのです。
第1期の
トランプ 大統領が出現した頃から
世の中に
こういった輩がまん延してきとる気がします。
情報の扱い方で
ひっくり返そうとする。
恐い時代に
なってきております・・・
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