妊娠・出産ってのは
本当に奇跡的なコト。
日々、
不妊でお悩みの方々と向き合っとると
その想いがますます強くなってきます。
東洋医学で
不妊治療に携わるまでは
男女がまぐあえば、
普通に子どもができて生まれてくるくらいに
思っておりましたが、
不妊で思うようにいかない
患者さんを目前にして勉強してみると
妊娠、出産は
いかに複雑なコトなんだって分かり、
その複雑なメカニズムが
奇跡的にすべてミスなく、連続しなければ、
成し遂げられないんだなって分かりました。
そんなコトを
やり遂げてしまう人間の身体ってのは
意識してないけど、
本当にすごいもんだなって。
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その
妊娠・出産という過程を
ひとつ、ひとつ分解して科学的に見てみたら
何段階もの行程がある訳です。
現在の科学は
そのひとつ、ひとつの過程を
解明しようとしている真っ最中。
大阪大学微生物研究所のチームは、
マウスの子宮を体外で培養し、
受精卵から成長した胚胞盤を
着床させることに成功したと発表した。
子宮組織を
人工的に培養できたのは初めてというコトで
快挙達成、おめでとうございます。
これで
着床のメカニズムを
解明できるようになるかもしれない。
そこから
着床しにくい
原因を解明できれば、
受精卵が巧く着床しないタイプの不妊を
治療できるようになるかもしれません。
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身体の中で起こっているコトを
直接的に観察するコトは難しいので
外に取り出して、観察できれば、
これまで分からなかったコトが
解明できるかもしれないんです♪
けど、
胚胞盤が着床して
胚の発育までは進んだものの
受精卵の発生は
4日間でストップ・・・
チームも
おっしゃてましたが、
実際の子宮と再現下では
構造が異なるコトなどが原因であろうと。
まっ、
そりゃ、そうよね・・・
実際は
子宮組織だけで
妊娠・出産のメカニズムが
回っている訳ではないですからね。
でも
科学では
このひとつ、ひとつの解明が必要なんです。
その
ひとつ、ひとつの積み重ねがすべて揃ったら
妊娠・出産の全過程が判明するハズだから。
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東洋医学は
そうはいきません。
常に
全体を見ているから。
だから
ものすごい細かいコトは
分からんのんです。。。
つまり
妊娠・出産のとある一部だけに
問題がある時には
科学を駆使した
西洋医学の方が有利になるコトが
あり得るんです。
そういった時には
西洋医学をおすすめするコトがありますが、
とある一部が
判明しづらい時には
東洋医学で治療してみませんか?
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