不妊症と不育症の治療

 

先日、知り合いの方から

不妊症と不育症の鍼灸治療について

相談を受けていろいろ調べたりもしたんで、

ついでにブログにもということで、

修行時代からの経験を含め

当治療院での治療を紹介したいと思います。

 

 

 

まず、不妊症の定義を簡単に。

『健常な性行為があって、2年間妊娠しない場合を不妊症』

というそうです。

 

つまりは
子供が欲しいと思って
普通に営みをして2年間妊娠しないければ、
不妊症ということです。

 

現在ではいろいろな要素が絡まり合い、
子供が欲しいと望む夫婦の10組に1組くらいの割合で
不妊症が問題になっているらしいです。

 

結構多いんですね・・・

 

 

 

一方、不育症
『妊娠はするものの流産を繰り返すもの』
ということで、

3回以上続くときは
習慣性流産となるそうです。

 

 

 

現代医学的にいろいろ調べてみたところ
どちらも原因はいろいろありますが、

一昔前までは男尊女卑の社会のせいか、
(ちょっと言葉が適当じゃないかもしれんけど)

 

子供が出来ない理由はだいたい女の人のせい!!

女の子ばっかりできるのも女の人のせい!!

ってことで、
ほとんどすべて女の人のせい!!だったそうです。

 

それが原因で
離婚ってことも多くあったそうです。

 

 

 

しかし現代では
男性にも女性にもその原因はあると考えるのが当り前で、

その原因の比率は
男性:40% 女性:40% 双方:20%
ということになってます。

 

ということで、
現代医学的にはこんな感じのようです。

 

 

 

それでわれわれ鍼屋さんの考え方ですが、
昔から男も女も関係なくというか、どちらも原因の場合はあるよね。
というスタンスで、いろいろ研究されてきてます。

 

 

まず、男性が原因の場合。

要は精子を造るところでの異常がほとんど。

細かくみていけばいろいろ考えますけど、
ざっくり言うとこれだけです。

 

 

次に、女性が原因の場合、

これもざっくり言えば、子宮が冷えているのがほとんど。

 

こちらはそれをもう少しだけ細かく分けて
血が少なくなって冷えている場合

子宮周辺の血の流れが滞ってるような状態

 

この二つに分けます。

 

 

それではこの辺で、
次回に話を引っ張らさせて頂きます。。。

あしからず♪

 

参考文献:標準産科婦人科学 丸尾 猛・岡井 崇 編著 医学書院

 


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