産後クライシス
ご存知でしょうか???
人の概念(がいねん)って
言葉によって造り出されるって
誰か偉い人が言ぅとると思うんですが
確かにそうらしく。。。
例えば外国の方って
『肩凝り』って言葉がないらしく
『肩凝り』を感じないそうです。
ほいじゃが
日本に留学とか仕事でいらして
みんなが
『肩が凝った、肩が凝った』って言ぅんを聞きよったら
外国の方の中にもイメージが湧いてきて『肩凝り』になるんですって。
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でね。
産後クライシスって言葉が世の中に登場して
みなさんもそれを意識するようになった。。。
良かったのか・・・
悪かったのか・・・
ただですね、
産後に夫を疎ましく思うことは
ある程度、正常なんです。
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出産を経て
女性がお母さんになると
お母さんの意識は
赤ちゃん中心になるのは当たり前です。
イメージ的にも
自分のお腹で十月十日育み
痛い想いをして産み落とした我が子。
そりゃぁ
夫よりも愛おしいでしょうよ。
身体のメカニズム的にも
出産時や授乳時には
幸せホルモンがドパーッと放出されますので
赤ちゃんが可愛ぅてしょうがない状態。
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夫に対しては出ませんから。。。
東洋医学的にも
女性は陰の生き物なので陽に惹かれちゃうんですが、
赤ちゃんは陽の極みみたいな存在ですからね。
夫より
陽の強い赤ちゃんに惹かれちゃうのねぇ・・・
そんな時に
夫は悪気はないけど要らんことでもしたら・・・
そりゃぁ
急速に愛が冷めちゃう・・・
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とくに
出産時や授乳時には
幸せホルモンがドパーッと放出されてますけど、
たとえば
授乳が終わった瞬間から
幸せホルモンがピタッと止まる。
つまり
幸せが急に終わる。
そうなると
育児の疲れを思い出したり
夫へのイラつきを思い出したり・・・
極端に言ぅと
幸せから不幸せに
ジェットコースターのように突き落とされる訳です。。。
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普通、
赤ちゃんに対して
その怒りを向けることはないので
その怒りの矛先は・・・ と言ぅと
夫へ向かう訳です。
とくに授乳期は
赤ちゃんがコトッと動いても
サッと反応できるように
お母さんは
ある意味、神経質な状態を
キープするよう身体のメカニズムが働いてます。
言い方を変えれば
常にイライラした状態とも言える。
夫のちょっとした心ない行動に
イラつきやすい状態なのです。
2015年に
岡山大学大学院保健学研究科の中塚 幹也 教授らが
岡山県内の保育園や子育て支援拠点の計11施設を利用する母親に
実施したアンケートによると、
産後クライシスに
『かなり当てはまる』
『どちらかといえば当てはまる』
お母さんが実に49.9%じゃったそうです。
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お母さんの
こういった身体の状態は一時的なモノです。
授乳が落ち着くまでの産後1年間くらいのモノです。
ただその後も
夫婦の関係がギクシャクするんは
その産後1年くらいの間に
夫が何かやらかしたことが大きな要因かもね。
女性の当たり前の変化を受け入れがたい人。
女性の身体のメカニズムから言ぅても
こうなってしまうのは仕方ない。
それを認め
受け入れられないタイプの人は
夫婦の溝が出来やすいのです。
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一方、
お母さんになった女性も
そうなりたくなければ
ある程度夫への気遣いが必要になってきます。
男は女性のような
母性がないということを認識してください。
可愛いのは可愛ゅぅても
それは母性じゃないんです。
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男と女は別の生き物。
まずはそこを
お互いが受け入れて
お互いがお互いをリスペクトし
いたわり合う姿勢こそが
産後クライシスを招かない秘けつです。
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