何が起こったのか・・・

 

熱い戦い
今日で終わっちゃいますね・・・

2018 平昌冬季五輪。

 

 

 

日本人選手の
活躍も素晴らしかったし、

名前も知らんかった海外選手の
スゴ技にも感嘆した大会でした♪

 

 

次は3月9日から始まる
パラリンピックにも要注目ですね!!

 

パラの選手も
これまたすごいですよ!!

健常な選手とは
ひと味もふた味も違うものすごさを感じると思います♪

是非、ご注目ください!!

 

 

 

そんな平昌五輪で
嬉しぅない注目を集めてしもぅたのが、
スピードスケート・ショートトラック男子の斎藤 慧選手(神奈川大学)。

 

 

 

まずは事実だけをお伝えすると・・・

大会前の2月4日夜に
抜き打ちで行われたドーピング検査で
禁止物質であるアセタゾラミドが検出され

大会第1号のドーピング陽性例となり
スポーツ仲裁裁判所(CAS)から暫定資格停止処分を言い渡されたそうです。

 

彼は今回の平昌五輪では
スピードスケート・ショートトラック男子代表の
リレーの補欠選手として参加していたそうです。

 

そもそも出場する可能性が低い彼が
ドーピング違反を犯す理由が分かりにくい・・・

 

いわゆる
動機が乏しい・・・ って感じがどうしてもある。

 

 

彼はジュニア時代から頭角を現しとった選手らしく、
これまで何度もアンチ・ドーピング講習会を受け
アンチ・ドーピングに対する知識は高かったそうで、

監督・コーチ陣、いわゆるスタッフ側の印象として
彼がなぜ陽性になるのかいまだに不思議でならない・・・
というタイプの選手ではあったみたい。

 

 

 

彼から検出された違反物質は
アセタゾラミドという利尿剤

 

ドーピング違反物質をいちはやく体外に排出させる目的、
つまり、ドーピングを隠す目的
使われることがあるために違反物質に指定されています。

 

 

 

 

医療目的としては
緑内障浮腫メニエル病睡眠時無呼吸症候群
使われることがあります。

あとは
高山病の治療薬として応用されることもあるみたい。

 

 

ドーピングとして利用される際には
ドーピングの隠蔽とか減量目的で使われることが
あるとされています。

 

 

 

我々、スポーツファーマシストが
選手に注意をうながすとするなら
緑内障を持つ選手が目薬としてこの薬を使う場合、

目薬といえども
違反に問われる可能性があるけぇ
安易に考えずにきちんと相談して欲しいということ。

 

 

斎藤選手に話を戻して
浮腫やメニエル病、睡眠時無呼吸症候群なら
他にも使える治療薬があるし、

今回の平昌であれば
高山病の危険性はまずないし・・・

 

意図的じゃったんか不用意じゃったか・・・

 

 

 

 

以前にもお話しましたが、

いかなる理由であれ、陽性と認定された以上は
意図的であったことを否定するに足りる証拠を
自身で立証しなければならないんです。

 

これは
一般的に悪魔の証明と言われ、

ないことを証明するほど
困難なことはないそうです。。。

(その詳しい話はこちらから ⇒『立証できますか???』

 

 

アセタゾラミドは
身体の中で半分になる時間が10〜12時間とされ、
その5倍くらいの時間、つまり50〜60時間後には検出されなくなるハズ。

 

となると
その2日〜2日半前に体内に取り込んだことになる・・・

2月1日以降と考えると
おそらく平昌入りしてからになりますね。。。

 

そこで何があったのか・・・

 

 

 

現段階ではまだ真実は不明です。。。

これから彼と彼の周りの人間が
事実を明らかにしていかなければならない。。。

立証できない以上、彼はクロです。

 

 

 

今回の一件や
日本代表カヌーの一件。

ちょっと前までは
日本選手はクリーンで世界で通っとったみたいじゃけど、

2年後に2020東京五輪を迎える日本も
もうすでに対岸の火事とは言えない・・・

そんな状況になってきました。

 

 

我々、
アンチ・ドーピングのプロであるスポーツファーマシストも
心して取り組む必要があります。。。

なんとか
こういった選手を救ってあげたい・・・

そのために
もっともっと活動の場を広げていかなければ。。。


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