たまたまでしょうけど、
最近、骨粗鬆症の相談を受けることが多いんです。
別に季節性の病気じゃないし、
確かに女性は閉経後になりやすいですけど、
閉経も季節関係なくいつの時期でもあり得るし・・・
これだけ時期的に重なるってことは
神様かなんかから『お前、勉強せぇよ!』と言われとるような気がして。。。
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そこで
今日の話は骨粗鬆症についていっしょに勉強していきましょう。
まず、
骨粗鬆症を簡単に言ぅと骨がもろくなる病気で
骨がスカスカになって骨折しやすぅなってきます・・・
骨の量がピークなんは20〜30代で
それ以降、少しずつ、少しずつ減ってきます・・・
まだお若い方は
30歳くらいまでにどれだけ貯金できるかに気を付けてみてください!!
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中高年の方は
もう手遅れなん???って言われると、
大丈夫!!
まだやりようがあります。
骨粗鬆症になったけぇと言ぅて
特段の自覚症状なんてありません。
病院で骨密度を計ってもらうか
骨折してはじめて気が付くもんです。。。
これじゃぁ気を付けようがないですね。。。
骨ってのは
破骨細胞 (はこつさいぼう)という骨を壊す細胞と
骨芽細胞 (こつがさいぼう)という骨を再生する細胞が
作っては壊し、壊しては作りをして骨の健康を守っとるんじゃけど、
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女性は閉経すると
女性ホルモンの分泌が減るんで
破骨細胞の働きが強ぅ出てしまうんですね・・・
つまり
作るより壊す方が上回っちゃう・・・
そうして
骨がスカスカになってくるです。。。
ただ
骨の主成分であるカルシウムが
血液中に豊富にあると
骨から溶け出すカルシウムの量が減るんです。
それで
カルシウムを摂りましょう!って言ぅんですね。
ただ
食べ物でカルシウムを摂ろうにも
カルシウムの吸収率って案外、悪くって・・・
牛乳で40%、
イワシなどの小魚で30%、
野菜で20%程度のもんなんです。
1日に
必要なカルシウムの量が650mgで
平均値で
1日440mgしか摂れてない・・・
毎日、210mg足りてないんです・・・
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ちょうどえぇ量のもんは
ないもんかなぁ???と探してみると・・・
牛乳1杯のカルシウムが220mg。
ただ
先ほども申し上げましたが
牛乳は40%の吸収率ですから、
牛乳2.5杯を飲まんと帳尻が合わんのんです。
でも
諦めないで!!
吸収率を上げる方法はまだあるんです!!
それは・・・
お日様に当たること。
お日様に当たると紫外線のおかげで
身体の中でビタミンDが作られます。
ビタミンDは
カルシウムの吸収率を上げてくれる。
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さらに
柑橘類なんかに多いクエン酸も
カルシウムの吸収率を上げてくれます。
日光浴とクエン酸を
効率的に組み合わせると
カルシウムの吸収率がアップして
同じ食べもん食べよっても骨の強さが全然違ぅてくるんですね♪
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さらにもうひとつ・・・
大切なんが運動。
骨は
体重がかかることで強ぅなる性質があるんです。
地球には重力ってもんがあるんで
歩くだけで骨には2〜3倍の重さがかかってくるんです。
これくらいが身体にはちょうどえぇ♪
走ると
体重がかかり過ぎて今度は関節痛が出て来たりする・・・
運動と言ぅても
歩くくらいがちょうどえぇんです♪
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紫外線も気になるわぁ・・・
という方もいらっしゃるでしょうが、
冬なら1時間くらい
夏なら木陰で30分くらい
お日様に当っとれば必要な量は作り出してくれます。
お日様浴びて気持ち良く散歩して
仕上げに帰宅してから柑橘類でも食べたら
骨粗鬆症予防にはえぇんじゃないでしょうか♪
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