これは新しいっ!!
こんなことできるんじゃね。。。
思いも付かんかった・・・
人間の身体の中では
実に様々なネットワークが巧妙に働いてましてね、
たった1個の細胞の中でも
実に巧妙なネットワークが数え切れん程、無数にあるし
細胞が集まった心臓やら肝臓やらって言う組織同士にも
ものすごい数のネットワークがある。
![]()
これらのネットワークが複雑に絡み合いながら
ホント巧妙に働いて人間の営みが行われとるんです。
このネットワークのごく一部を遮断するだけでも
人間の営みが崩れてぜんぜん違う結果になっちゃう。。。
それくらい絶妙なネットワークなんです。
前置きが長ぅなりましたが・・・
今日、ご紹介するお話は・・・
日本で開発された
血圧を下げるワクチンの
臨床試験(治験)が先月、
オーストラリアで始まった。
読売新聞より抜粋
血圧を下げるワクチンですって!!
![]()
ワクチンって
予防接種なんかで打つあのワクチンですよ。。。
このワクチンを1度注射すると血圧が下がるってね。
それもそれなりの期間効果が持続する予定じゃそうで。
これは新しいっ!!
![]()
高血圧になると
毎日、血圧を下げる薬を服用し続けんとイケマセン!!
実際、飲み忘れなんかで
血圧を目標値まで下げられん・・・
そんな患者さんも非常に多いんですが、
このワクチンなら
忘れるっていう可能性が非常に少ない。
これで現代医学が大好きな血圧管理が容易になりますよ♪
このワクチンは血圧を上げる物質、
アンジオテンシン2に対する抗体を作らせてその働きを抑えるワクチンで、
遺伝子に働きかけて
体内に抗体を作るタイプの新しいDNAワクチンってものです。
アンジオテンシンってのは
心臓の収縮力を強め、細い動脈を収縮させることで血圧を上げる生理物質。
アンジオテンシンには1〜6まであるんじゃけど、
その中でも『アンジオテンシン2』ってのは血圧を上げる作用が最も強い。
![]()
このアンジオテンシン2を作らせないようにするか
その作用をブロックできれば血圧が上がるんを防げることから
これまでも
作らせないようにするタイプのアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、
作用をブロックするタイプのアンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)っていう
2タイプの薬が開発され使用されてきました。
ただこれらの薬は先ほども申しました通り、
毎日、飲み忘れがないように飲み続けにゃぁならん・・・
ついつい忘れることじゃってありますよね。。。
![]()
そこで
今回、開発されたワクチンですよ。
まぁ
このタイプの薬は画期的ですよ!!
しかし・・・
大丈夫なんかね???
アンジオテンシン2っていう生理活性物質は
『血圧を上げる』悪者みたいに言われてますけど、
それだけしか働きがないんじゃろぅか???
もしかすると血圧を上げはするけど、
それ以外にも重要な働きを実は担っとって
現在は解明されとらんけど
アンジオテンシン2をブロックすると
身体に変調を来すようなことはないんかね?
![]()
なけりゃぁえぇんじゃけどね。。。
そこんところどうなんじゃろ???
身体に有用でない、
悪さをするだけのモノなんて身体の中にあるんじゃろぅか???
まぁそういった副作用なんかも
この治験で見えてくるんかもね。
今後の動向に
注目していかんとイケンですね。。。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150