ご存知でした？？？
医療機関って
新聞広告なんてほとんどないことを。
『そう言われればそうかもなぁ･･･』
って思われた方もいらっしゃるかも。
もちろん
フリーペーパーへの広告もまぁないんじゃないかと思います。
というのは
医療に関する広告ってのは
患者さんを守る観点から
医療法などで限られた内容しか認められとらんのんです。
認められた内容ってのがこれが実にシンプルで、
病院の名前、住所、連絡先、それに診療科名、
開いてる日と時間、予約はできるかどうか、
あとは入院施設があるかベッド数はどれくらいかみたいなことだけ｡｡｡
その先生が
得意な分野とかを書き記すとアウトじゃったりします｡｡｡
もちろん
値段についても書けない｡｡｡
患者さんが知りたい情報はあんまり書けないのが現実なんで
広告を打つ意味があんまりないのです｡｡｡
広告を打つとすれば
開院した時に周囲に知ってもらうくらいかなぁ｡｡｡
テレビCMを見ることもあると思いますが、
何やってるかは明確には言ぅてないし、
美容形成とか美容歯科とか自由診療の所ばっかりでしょ？
なんとなくイメージでこういう病院なんかなぁ？？？
って想像させるCMしかない。
そんな中、医療機関のウェブサイトは
これまで広告とはみなされてなかったんです。
なぜなら
主に患者さんがわざわざ調べて情報を得るもので
『不特定多数』に対する広告ではないという理由から。
なんですが、
この6月くらいから医療法が改正されて
インターネット上のウェブサイトなどの情報も
広告と見なされることになりそうです｡｡｡
インターネット上には
絶対安全とか患者さんの体験談、
最高とか日本一とかって言葉がけっこう並んでます｡｡｡
こういうのはすべてアウト！になる予定｡｡｡
改正法では
記載内容が虚偽なら6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される予定。
他施設よりも優秀だと思わせたり事実を誇張したりした表現は
自治体が中止命令して従わなければ罰することも可能に予定じゃそうです。
いよいよ
そういう時代に突入してきました｡｡｡
患者さんを守る観点も大切。
でも
知りたい情報が得られんなるのも問題。
売り出したいお店側には窮屈｡｡｡
ワシにはどんな影響があるんじゃろ｡｡｡
これからは
ブログを書くにも気を付けんとイケンなぁ｡｡｡
変なことは書いてきとらんつもりじゃけど
もう一度、見つめ直さんとイケン｡｡｡
同業の方もお気を付けくださいね！！
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