読売新聞の投稿欄に掲載されてた話。。。
かかりつけの近所の開業医で
糖尿病と診断された。
『薬を出すから、あとは自分で病気のことを調べて』
と言われた。
えっ・・・
こんなことってあるハズないよ〜・・・
と、正直、思いました。。。
これは話を大げさにして
クレーム付けてんじゃないの???
さえ思いました。。。
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食事指導も何もなかったそうです。
数ヶ月通院する中で
お医者さんに言われたようにご自身でいろいろ調べてみたそうです。
薬のみの診察に不安を感じて
勇気を出してお医者さんに聞いたそうです。
『このままでいいですか?』と。
ほいじゃったら
温和なお医者さんの態度が急変し、
『何の不満があるの?嫌なら来なくていいよ。薬もいらないでしょ』。
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謝ったが
『今日は面白くない』と診察を終え、薬も出んかったそうで。。。
このお医者さん仕事を変えたら???
早めに店じまいされることをオススメします。
こんなとんでもないお医者さんっておるんじゃね。。。
糖尿病って薬の治療だけじゃのぅて
生活指導がとっても大切です。
基本的には
一度、糖尿病になると一生治らないとされてますが、
食事を変えてみたり運動を実践することで糖尿病を脱することもある。
決して多い例ではないですが、
これはワシの治療経験上あります。
たとえ糖尿病が治らんにしても
糖尿病の場合は食事や運動はとっても大切です。
むしろ
薬だけではどうにもならん病気です。
それが
あとは自分で調べて♪ って言えるお医者さんがおるとはね・・・
もしかして
このお医者さんは整形外科か何かの先生なんかな???
糖尿病のことをあまりにも知らん先生なんかな???
いやそうじゃとしても
医学の勉強を少しでもしたことあれば
糖尿病に食事や運動の治療が必要なんは知らんハズはないし。。。
さらに患者さんが相談したら
嫌なら来なくていいよ。薬もいらないでしょ。
って言い放つ医者って・・・
人間として失格!!
医者を辞めろっ!!
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もちろん
医者とて人間じゃけぇ
機嫌の悪い日もあるでしょうし
ソリの合わない患者さんもいるでしょうが
それでもやってえぇことと悪いことはある。
今回の話は完全にやっちゃイケンこと。
医療人としての職務を放棄しとる訳ですから失格です。
今日から
東京の有明で3日間の研修に来とって
その中で2時間の実技講習会の担当があります。
そこに来ていただいて持って帰ってもらいたいんは
東洋医学者としての考え方とか態度なんです。
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この患者さんは
こういう状態じゃけぇこのツボを使います。
なんて話をしても
臨床で診させていただく患者さんは百人十色。
病気の状態も身長や体重、体質も違う。
自分が患者さんを前にした時、
同じツボを使うことの方がごくまれな訳です。
そんなことを学んで帰っても何の役にも立たんのです。
持って帰って欲しいんは
なんでそう考えたか?っていう考え方のアプローチ方法とか
患者さんに対する姿勢・態度とかなんです。
東洋医学ってのは
患者さんと施術者の気の交流が大切って言われてます。
簡単に言ぅと
人と人との関係性って話です。
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つまり
患者さんから信頼してもろぅて身体を預けてもらえるか?
これにかかっとる訳です。
もちろん
技術的な腕も磨いてかんとイケンですが、
精神的な人間性はもっと磨いてかんとイケン。
医は仁術ってのは
そういうことなんじゃないかな。
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今日の実技講習では
そういった面を押し出して話をしてきたいと思います。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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