日本人の意識の中には
8時間睡眠ってのがどこかに埋め込まれとりますが、
普段、
だいたいどれくらい寝てますか???
必要な睡眠時間って
実はひとりひとり違います。
とくに
加齢によって眠り続けられる時間は減ってきて
60歳以上では6時間くらいのもの。
8時間は
高齢者にとってはむしろ長過ぎなんです。。。
ほいじゃのに
どこかで『8時間寝んと・・・』と、思い込んどるんで
『寝られとらん・・・』となって
めぐりめぐって神経質になってしもぅて
余計に寝られん・・・という悪循環に陥っとったり。
ちなみに
短時間の睡眠で事足りるショート・スリーパーなる方が
世の中にはいらっしゃるようですが、
なんでもこれは
生まれつきの体質らしいです。
環境を変えたり訓練を積んだけぇと言ぅて
ショートスリーパーにはなれません。。。
相対性理論で有名なアインシュタイン博士は
10時間以上寝てたそうですよ。。。
あと
平日が寝不足じゃけぇと言ぅて
週末に寝だめする方も多いんじゃないかと思いますが、
これも大間違い。
体内時計が乱れて時差ボケみたいになって
休み明けに起きるんがつろぅなります。
いつもより
たくさん睡眠を取るにしてもプラス2時間まで。
なんで眠らんとイケンのんか?と言ぅと、
科学的にはいまいち不明らしいんですが、
東洋医学的には
日中に溜まった熱を身体の芯から冷ますためと考えてます。
そのためには
自然界の陰が強い
午後10時〜午前2時くらいの間の
最低でも2時間をはさんで寝ることが非常に大切。
これは睡眠のゴールデンタイムって科学的にも言われとって
この時間にはしっかり寝るようにしましょうね。
寝とる間に
身体の芯の方の熱をオシッコに集めて
朝イチのオシッコで排泄することで身体をリセットさせるんです。
そのために
朝イチのオシッコは多少、黄色い方が健康的です。
透明のオシッコの方は身体が冷えとる証拠・・・
身体を温めることを考えんとイケマセン。
さて
気持ち良く寝るために・・・
これってなかなか難しい話ですが、
ひとつは
眠くなってから寝床に入ることです。
もし眠れない日が続くと
条件反射で寝室に入るだけで
目が覚めてしもぅて余計に寝られんくなったりします。
横になって15分経っても寝られんようなら
いったん寝室から出て眠くなってから戻るようにします。
ほいで
1日のリズムを作るんが朝陽。
朝陽をしっかり浴びて
体内時計のスイッチを入れるイメージ。
朝陽を浴びてから
約16時間後に眠くなるように
体内時計はセットされとるんですって。
あとは
寝る2時間前くらいからは
スマホやパソコンは閉じて脳に変な刺激を入れないとか、
足が冷えて寝られん方は布団を暖めといたり湯たんぽ使ったり。
ちなみに
昔から言われとるように
頭寒足熱って大切!
頭に血が昇っとったら
目が冴えて寝られんもんです。
そんな時には足が冷とぅなっとるし、
足を温めることで頭に昇った血を下に引き下げることができます。
いろいろ試してみても
それでもなかなか寝られん・・・
そんな方には
東洋医学でお手伝い致しますので、
いつでもお気軽にご相談ください♪
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150