『研究』
物事について深く考えたり調べたりして
真理を明らかにすること。
大辞林 第三版より
理系とか医療の世界におって『研究』するとかってなると
ついつい数値とかそういうことが気になってしまいます。
エビデンスと言われる『科学的証拠』を示すために
白か黒かを付けられる数値で示すことが大切じゃけぇです。
でもね・・・
物事の真理を明らかにするってのは
それだけが大切な訳じゃない。
自分なり他人なり
人のお困りごとを解決するために考えて答を探ることが大切な訳です。
今日のお話はまさにお困りごと。
それは・・・
股ズレです。
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みなさんも
一度や二度くらいはご経験があると思いますが、
またの内側などに生じる皮膚や粘膜の異常や障害で
腫れて痛みが出たり間が悪いと陰部がただれたり・・・
またこれが
チクチク、ヒリヒリ痛いんだ。。。
自転車競技。
その中でもとくに長時間自転車に乗るロードレースでは
この問題がよぅ付きまとってきます。。。
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ワシも時々じゃけど
長距離乗ることがありますが、
股ズレを起こすと心が折れてギブアップしたくなるんよね。。。
体力がどうとか筋肉がどうこうよりも
心の持久力を奪い心が折れやすいような気さえします。
この股ズレ問題をマジメに研究課題にした方が
順天堂大学大学院の沖 美穂 (44)さん。
大会連続で五輪に出場しとる方じゃそうです。
選手達を苦しめる問題ながら
デリケートな課題ゆえに選手が相談することをためらいやすく
お医者さんの間でもあまり知られてなかったりで
国内では本格的な研究もなかったそうです。。。
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ガールズケイリンの選手、100人を対象に研究した結果、
8割の選手が『股ズレ』の悩みを抱えており、
うち49人は再発を繰り返すなど深刻な状態があるそうです。
6割の選手が誰かしらに相談はしとるものの
相談相手は選手仲間が約半数で
医療人に相談したんは1割程度。
なかなか言いにくいんでしょうね。。。
さらに
6割以上の女子選手は男性指導者の理解不足を感じとると。。。
手当としては予防するためのクリームを使ったり、
生理用品を選ぶことも大切じゃそうです。
なってしもぅたら
外用剤の薬を使ったり
小まめにシャワーを浴びて患部を清潔に保つことが大切。
また
股ズレを軽減するサドルの開発なども待たれるそう。
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ちょっとその論文自体を読み込んどらんのであれですが、
こういった研究姿勢って面白いし、人のためになるんで
これから探し出して呼んでみたいと思います。
そう言ゃぁ・・・
東洋医学的に股ズレなんて考えたことなかったし。。。
えぇきっかけをいただいたような気がします♪
皆さまの股ズレに希望の光が差し込みますように!!
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