ヒトの細胞を使った心臓を3Dプリンターで作成したと、
イスラエルの研究チームが、科学誌に発表した。
朝日新聞より抜粋
心臓の血管に病気を持つ患者さんの脂肪細胞から
あらゆる細胞に分化できる幹細胞を作って、
そっから細胞の塊などでできたバイオインクってのを作って、
それを使って3Dプリンターで心臓の形に積み重ねたんですって。
プリンターは自動制御で細胞を組み立ててくれて
3〜4時間で心臓は完成するそうです。
ただ・・・
完成した心臓は大きさ1cmほど。。。
心臓の周囲には主要な血管も再現されとりますが、
これをヒトに移植しても
そのまんま使える訳じゃない。。。
実用化までにはまだ時間がかかる。。。
チームとしても
まずは培養で組織を成熟させて
電気信号を与えて拍動させることを目標とし、
その後、
動物実験で実際の心臓移植を目指すとのこと。
ほいで
10年後には
患者さんに心臓移植ができるようにと。
ところで
3Dプリンターって
この世に出て来てから何年くらい経ってますかね???
調べてみたら
今から約40年前の1980年くらいに出てきたみたいですが、
どうやら一般的に知られるようになったんは2010年前後みたい。
そこから約10年で
人間の組織の形まではできるようになってきた。
技術の進歩はすごいもんですね。
あと10年もすれば
実際に機能する組織を作れるようにはなるんじゃないかな。
それこそ
佐賀大学医学部の中山 功一 教授 (臓器再生医工学)らは
3Dプリンターで人工血管を作って
人工透析の患者さんに実際に移植する研究の申請をもう出しとってですしね。
さっきの人工心臓と
この人工血管を組み合わせるだけでも
巧くいきゃぁヒトの循環器系はあらかたカバーできるんかもしれん。
昭和の時代では
空想の世界じゃったもんが
平成の時代に
技術を積み上げて
令和の時代に
いよいよ実現してくる。
医療、医学は新しい時代に突入!
したんかもね。
そんな時代に
東洋医学は生き残ることができるのか?
現代の東洋医学の実践者にかかっとるんでしょうな・・・
責任持って取り組まんとな。。。
病院で良くなる病気は病院で!
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