AED。
自動体外式除細動器。
コンビニや学校、
その他公共施設などでその存在を見かけることも多く、
普及してきとる感じは確かにあるんですが、
2017年には学校での心臓突然死が12件あり、
学校での死亡事故の約2割を占めとるそうです。
ほぼすべての学校に
1台は設置されとるんですが、
中には
離れた場所にあるなどの理由で使われなかったという事例もあったり、
教職員や生徒らがAEDを使ったのは約半数程度という調査も。
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まだまだ有効に機能しとるとは言えん状況なんかもね・・・
今回、日本小児循環器学会は
学校での使い方についての指針
『学校管理下AEDの管理運用に関するガイドライン』っていうのを作って
さらなる活用を広めようとしています。
先ほどもお話ししましたが、
学校に1台はあるのに使われていない状況があるんで
可能な限り
学校のどこからでも片道1分以内に設置し、
広い学校などでは複数台設置するよう要請しているとのこと。
運動場や体育館などは
子どもの心停止の8割が起きる所じゃということで、
体育館の壁への設置も一考の余地があると。
さらに
マラソン大会や運動会、対外試合などでは
携行できるAEDを用意するなどもして欲しいと。
確かに
費用のかかる話ではあるんですが子どもの命を守る大切な道具。
これらの予算は
各自治体が捻出しても結して高ぅないような気もします。
AEDの使用が1分遅れると
社会復帰できる確率は9%下がると言われ、
心停止から5分以内の使用開始が望ましいとされてます。
そう考えると
複数台の設置をお願いしたいですし、
教職員の方々のさらなるスキルアップのための
研修会なども回数を増やして欲しい。
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現場に直面した時、
ヒトは混乱してなかなか上手に対処できんもんです。
それに
本番を経験することはなかなか難しい話。
それならば
何度も講習を繰り返し身体に染み込ませるしかない。
それにしては
一年に一度の講習じゃもしかしたら足りないのかも。。。
働き方改革で
講習の時間を確保しづらいんかもしれませんが、
それならばもっと削るべき事務作業などあるハズ。
命の方が絶対的に大切ですし。
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教職員の先生方はほんとうにお忙しいですし、
いろんなプレッシャー、ストレスで大変かとは思いますが、
どうか子どもの命を守れるよう・・・ 心よりよろしくお願い致します。
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