今年は沖縄県や埼玉県などでは
インフルエンザによる学級閉鎖の話が
もう舞い込んできとります。。。
ここ広島でも
夏休み中にインフル発生を何件か耳にしてました。
(まぁ例年、夏休みでもインフル患者さんに出くわすことは時々ありますが、
今年はちょっと多めじゃなという感覚でした。)
これからだんだん寒ぅなってきて
夏にこの状況じゃったら
今年のインフルエンザ流行はどうなってくんか???
気になるところです。
そんなインフルエンザ。
なんとなくご存知じゃなかろうかとは思うんじゃけど、
高熱が出るんはウイルスと戦っとるんじゃけぇ
むやみやたらに何でもかんでも
熱冷ましを使うんはいかがなものか?
というお話。
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東北大学大学院 医学系研究科の山谷 睦雄 教授の研究によると、
ウイルスに感染させた細胞と感染してない細胞を
どちらも40℃の高温で5日間培養すると
どちらも細胞の生存率は下がったけど、
ウイルスに感染させた細胞の方は
ウイルスの増殖が抑えられたと。
詳しぅ調べてみると、
ウイルスが侵入する細胞内の小包ってのが高温で減少することで
ウイルス増殖を抑えているようだと。
まぁつまり
これまで言われとったように
身体が高熱を保って
ウイルスと戦いやすい環境を生み出しとるって話はまさにそのようだと。
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ほいじゃけぇ
なんでもかんでも熱冷ましってのは考えもので、
熱冷ましの使い方を考える必要があるねって話。
ただね
例えば子どもじゃと
高熱の状態が続くと
熱性痙攣を引き起こしたり脱水症状になったりするリスクも。
状況をみて
熱冷ましを使うことは否定してません。
ですが・・・
東洋医学の考え方みたいに
身体から発散できんくなった熱を発散させて熱を下げる方法なら、
熱冷ましを使ぅて戦いにくい状況にはならん。
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身体の抵抗力はそのままに
熱も冷ましていける。
熱が下がることで
身体のしんどさも緩和される。
インフルエンザも早く良くなる。
こういうやり方もあるって
世の中にも知ってもらえればなぁ・・・
これからの季節、
例年、インフルエンザの方も増えてきます。
それに
今年は夏の内から早くも学級閉鎖の話が聞こえてくるんで、
気を付けて
なるべくもらわないように気を付けて行きましょうね!!
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