今年の秋はスポーツが目白押しで
プロ野球のペナントレースが終わり来週からはCSが始まります。
女子バレーに男子バレー、
ラグビーのW杯も盛り上がり、世界陸上も始まる♪
いやぁ、スポーツ観戦が忙しいですね・・・
そんなスポーツを見よって昔から思う所があるんですが、
スポーツのルールってよぅできとるなぁ♪
って思うんですよ。
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例えば、
プロ野球のピッチャーマウンドからホームベースまでの距離。
今や150km/hで投げる投手が当たり前の中、
バッターがギリギリ打てるか打てないか
絶妙な距離じゃと思いません???
あれ
200km/hで投げるんが普通の世界じゃったら
距離が足りんと思うんよね・・・
今、盛り上がっとるラグビーでも
『前に投げれん』っていう他のスポーツにはないルールって
『前に投げれん』からこその面白みがあっておもしろいなぁ・・・って。
あと
どのスポーツにも共通しとるルールが
アンフェアなプレーに対する罰則。
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何がアンフェか?
これについてはスポーツそれぞれですが
これについては
どのスポーツに関しても共通しとるで間違いないと思います。
さて、本題です。
広島東洋カープのザビエル・バティスタ選手のドーピング問題。
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故意に服用したんか?
はたまた
口に入れた何かから混入したんか?は分からんですが、
ドーピングに関しては
故意であろうかなかろうかに関わらず
体内から出てくればアウト!
というルールに則って
罰則が発令されるようになっとります。
罰則の中身については
『情状酌量の余地』みたいなんは確かに残されとるんですが、
基本的には
体内から検出されれば罰則は適用されるのです。
その結果、
バティスタ選手には弁明の機会も与えられた上で
2019年9月3日から6ヶ月間の出場停止という罰則が与えられました。
これについて
短いのでは?という批判もありました。
確かに
他のスポーツに比べて短い感じはします。
現在のスポーツ界では
違反薬物が検出されれば4年というのが一般的。
それに比べて
『6ヶ月』ってのは短い感じがするでしょう。
でも
これには裏があって
日本野球機構 (NPB) は
ドーピングの世界標準であるアンチドーピング機構 (WADA) の
傘下に入っておりません。
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禁止薬物の種類、検査方法などに関しては
WADAに準じて実施しとるようですが、
とくに罰則に関しては
独自のルールを採用しとるけぇこの裁定になっとるんです。
それを踏まえて批判するのであれば、
批判の矛先はバティスタ選手にではなく
日本野球機構 (NPB) に向けられるべき話なんです。
さらについ先日、
バティスタ選手が
母国、ドミニカ共和国のウィンターリーグに参加するとの
報道がありましたが、
スポーツ紙の見出しを見てみると、
『広島バティスタが冬季リーグ参加 禁止薬物で停止中』
(日刊スポーツ)
『広島・バティスタ、冬季L参加へ 薬物違反で出場停止中』
(サンケイスポーツ)
『広島・バティスタ ドミニカのウインターリーグ参加
ドーピング違反で出場停止中』
(デイリースポーツ)
などなどでした。
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どういう意図なんでしょうね?
ネットで見る限り
出場停止中に他所の国とは言え試合に出るのか?
みたいな空気感を感じました。
ワシ個人の感覚なんで
もしかしたら読み違えかもしれませんが。。。
これについても賛否両論あるみたいで、
WADA基準であれば
出場停止、資格停止中であれば野球場に入ることすら許されてません。
しかし
先ほどもお話した通り、
NPBの現時点でのルール上、
これに関して問題はないのです。
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世間の声も受けて
簡単にまとめて言ゃぁ
NPBのルールが世間的には甘いのかも・・・
なんです。
ただ
ルールはルール。
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少なくとも
バティスタ選手が違反を犯した時点では
現行のルールが適用されるべき。
それ以上でもそれ以下でもない。
そこで急にルールを曲げたら
スポーツがおかしぅなっちゃう。
現行のルールに
多くの人が違和感を感じるのであれば
今後、変えていくべきで、
今のルールでは
許されとることを忘れて批判するのは筋違いなのです。
ここは冷静にならなくちゃイケンし、
それで個人やチームを批判するんは
法的に考えると、名誉毀損とかになるんじゃないかな。
スポーツにはルールがあるのです。
それを楽しむ我々も
ルールに則って楽しまなければ
スポーツそのものがおもしろくなくなっちゃう・・・
批判や不満があるなら
今後、ルールを変えていく。
そうやって
ルールがよりきちんと整備されて
より楽しいスポーツになると思うのです。
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