巨人は、
オフィシャルサプライヤー契約を結んでいるドーム社から提供を受けている
サプリメントの製品のひとつについて、
世界反ドーピング機関 (WADA) が
指定する禁止物質3種類の成分が検出されたと、
同社から報告を受けたことを発表した。
読売新聞より抜粋
うちにも
お知らせのメールが入ってました。
個人的に
ドーム社製のサプリを使ぅとる訳じゃないんですが、
トレーニング器具を購入したことなどがあるんで、
サプリ購入者だけでなく
同社に登録してあるメール宛にすべて送信したんでしょうね。
それだけ
大ごとじゃと同社はとらえたんでしょう。
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お知らせや記事を総合して
今回何があったかと言いますと、
同社が製造・販売する製品のひとつに
●DHEA
●5(6)-androstene-3b,17b-diol
●5-androstene-3b, 17a-diol
の3種類の禁止物質が含まれてしまっていたと。
この3種類、いずれも
いわゆる筋肉増強作用があります。
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本来は、商品に含まれとらんハズの成分で
混入していた量は検出限界以下または限界程度で
おそらくアスリートが使ったとしても
ドーピング検査で陽性反応が出る可能性は低かろうと。
ただね
このドーム社の製品の多くは
国際的なアンチドーピング認証機関であるLGC社が運営する
インフォームドチョイスっていうプログラムを取得しとって、
この『インフォームドチョイス』を取得しとる製品は
安心して使って大丈夫よ!っていうお墨付きがあるようなもんです。
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そういう信頼を得た商品を
たくさん扱っとる会社なんで今回のことを重く見たんでしょうね。
会社の事情を知っとる訳じゃないんで恐らくの話ですが、
今回、禁止物質が検出された『アイアンスーパープレミアム』という商品も
『インフォームドチョイス』の取得に向けて
製品分析した過程で判明したんじゃないかな???
そんな風に推察できます。
混入した原因は今も調査を進めとるそうですが、
おそらく
製造過程で前に作った物の成分が製造ラインに残っとって
それが混入した可能性が高いんじゃないかと。
こういう話が最近、あるんですねぇ・・・
昨年(2018年)の6月に
東京都で開催された全日本選抜レスリング選手権でも
成分的には入っとらんハズのお医者さんから処方された薬に
混入があったんです。
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お医者さんから処方される
『医療用医薬品』ってすごい厳重に製造されとるのにね・・・
どうやら薬の原料になる薬の段階で混入していたと。
こうなってくるとワシらスポーツファーマシストは
アスリートにこの薬は飲んでも大丈夫!
なんてアドバイスができんなってくる・・・
成分的には入っとらんという前提で
アスリートにアドバイスしよるのにね・・・
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混入してしまったとか・・・
商品をひとつずつ検査する訳にもイカンのでね・・・
表示された成分表以外に頼れるものがない・・・
それ以上、調べようがない。
今回の件について事件の舞台になったNPBは
仮に陽性反応が出たとしても一定程度の措置は取る予定だそうです。
今回の場合、
選手に非がないことが明らかなんでね。。。
しかし
東京五輪・パラリンピックまで一年を切った今、
ちょっと恐い話ですよねぇ。。。
我々も
ドキドキしながらアドバイスせんとイケンし、
それ以上に
アスリート自身が不安でしょうがないよね・・・
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