京セラは手首の脈の波形から、
食事で摂取した糖質の代謝状態を推定するシステムを開発した。
共同通信より抜粋
記事によると
血管の振動をセンサーで検知したものを
人工知能で解析すると糖尿病かどうか分かるそう。
なんでも
食事の内容と脈の波形に関係があるんですって。
その脈の形を解析すると
糖質の摂り過ぎやら糖代謝の善し悪しとかが分かるって。
これまでの健康診断などでのやり方では
空腹時の血糖値などから糖尿病を診断しよるんで
食後の血糖値が高まる
隠れ糖尿病は発見しにくいんです。
ほいじゃが
今回のシステムでは
センサーを手首に
8秒間当てとると分かってくるそうなんで
食後であろうが就寝中であろうが測れると。
実は
東洋医学でも糖尿病は脈の形で分かるんです。
ちょっと専門的に言ぅと
手首の脈拍部分に人差し指、中指、薬指の3本の指を当てて
患者さんの右手の中指の脈の所が
軽く触れて強く打っていてちょっと強めに押し込んで力がなく、
左手の薬指の脈の所が強めに押し込んで力がない。
それでいて
全体的には強めで
コロコロした感じやギターの弦を弾くようだと
典型的な糖尿病じゃないか?と心配するんです。
糖尿病にも
いろんなタイプがあって
糖尿病の重い・軽いもあるんで
みなさんがこの状態ではなく
これを基本としていろんな脈の形がありますが
典型的なタイプじゃとこんな感じであれっ?ってなります。
今回、京セラさんが開発した手首で診断するシステムも
AIでこんな感じで診てるんでしょうかね???
開発された方に
その辺の話を聞いてみたい!!
数年前、
うちの学会で講演していただいた先生が
東洋医学の診方を機械で再現できるような研究を進めている
って話をされてたなぁ。。。
そういうのが
実用化されつつあるってことでしょうか???
興味深いなぁ。。。
こういうシステムが世の中に出てくると
ワシらの仕事が脅かされるような気もしますが、
それはそれで
東洋医学の知見がみなさんの健康にお役に立つならね。
それはそれで
東洋医学をしよるもんからすればうれしい限りのことで♪
東洋医学が万能♪ってことではないですが、
西洋医学には西洋医学の得意分野があり
東洋医学には東洋医学の得意分野があって
お互いが生かし合って
不健康な人がひとりでも少なくなれば・・・
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