米スタンフォード大学
医学部教授のJulie Parsonnet氏らの研究で、
米国成人の体温は
19世紀から下がり続けていることが明らかになった。
国際学短信から抜粋
平熱の目安って
何度くらいじゃと思ってます???
おそらく
36.5℃くらいに思ってる方が
多いんじゃないでしょうか?
もしかしたら
36℃前半って方も多いかもしれません。
1851年に
ドイツのお医者さんが提唱した
平熱ってのが37.0℃。
欧米ではながらく
摂氏37.0℃が平熱と考えられてきてたそうです。
おそらく
歴史的背景から考えて白人の平熱なんで
黄色人種の日本人はちょっと違ったかもしれない・・・
けど、
昔の人は肉体的労働をされよった方が
非常に多かったでしょうから
筋肉の量も多く
37.0℃くらいあってもおかしくないとも思いますし、
なにせ
すき間風が吹きすさぶ寒い家に住んでたでしょうから
逆に体温を高く保とうとするメカニズムが
働いてたって可能性もあったり。
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話が逸れてきた・・・
19世紀には37.0℃だった平熱が
2000年代に生まれた
男性の平均体温は0.59℃低ぅなとって
女性の方では
0.32℃低ぅなっとるらしいです。
全体として
米国人の体温は10年で0.03℃下がっていると。
今回の研究で
平均体温が下がった理由を
代謝を上げる炎症反応が減ったことを
ひとつの理由に挙げておられました。
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というのは、
感染症などで炎症が起こると
代謝を上げて体温を上昇させる物質が産生されるんで、
衛生環境が悪かった昔は
日常的に炎症反応が起きとって体温が高かったと。
さらに
住環境が快適になって
体温を維持する機能を落としても生きてけるからだとも。
そういう面から考えると
なんだか身体には良さそうな気がしてくるんですけど、
体温が下がるってことは
血流は悪ぅなっとることと
ほぼイコールかもしれません。
ということは
子宮に行く血流も悪ぅなる・・・
ほかほかでやわらかいベッドである
子宮内膜も育ちにくい・・・などなど
妊娠には不利になっとるんかもねぇ・・・
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今から衛生環境を悪化させて
炎症反応を作って平熱を上げるとかって
現実的な話でないし、
この快適な生活を捨てて
すき間風の入る家に住み替えるなんてことも現実的ではない。
ならば、どうします???
ワシは
東洋医学でお手伝いします。
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それしかできないから・・・
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