感染症指定医療機関である
市立舟入市民病院 (広島市中区) に勤務する市内の看護師1人が
新型コロナウイルスに感染したと発表した。
感染者病床で
4月から感染患者に対応していた看護師で、
市は院内感染と見ている。
中国新聞より抜粋
全国各地の病院で
医療者が院内感染した事例が報告されとります・・・
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そんな折、
某テレビ番組の司会者さんが
『どうして専門家なのにうつってしまうんだろうっていう
疑問はぬぐえないよね』
なんて、おっしゃったとか・・・
ネット上に上がった
文字起こしされた記事を目にしただけで
放送内容を確認した訳ではないので
こういうことを言うのもなんですが・・・
現場で頑張っとる
医療人を萎えさせるような
発言はお控えください!
と、思いました・・・
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まぁこの方、
感染症に関しては素人も素人なんでしょう・・・
そんな一般人の
素人さんの素な感想なんでしょう。
ただ
毎週、テレビに出るほどの
影響力のある方ですから・・・
発言にはご注意願いたいものだと。
みなさんも感染症ってどんなもんか
この騒動でずいぶん知識も増えたんじゃないでしょうか。
簡単に言ゃぁ
感染症の原因となる
ウイルスや細菌は目に見えません。
色でも付いてたり
キランって光ってくれとったら
そりゃぁ誰でも気をつけれます。
でも
誰にも見えません。
視力がいくら良くても
おそらく見えません。
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その見えない物が
物音、ひとつもさせず
我々の周りに忍び寄ってきます。
今回の広島の件でも
感染症病棟の医療者ですから
基本的な感染症防護策は知ってたでしょうし、
そのための訓練も受けた上で
勤務していたと思います。
ただ
今回の医療者は
4月から感染者病床で対応していたと。
これはあくまで推測で
もしかしたらですけど、
感染を防ぐ技術が
まだ未熟じゃったのかもしれません。
何事もそうですが、
技術には熟練度が必要です。
そういう意味で
経験が足りなかったのかもしれない。
ただ
それと同時に
ひとつ付け加えさせてください。
この技術は
相当な熟練度が必要です。
人というのは
無意識のうちに
1時間に20〜50回手が顔に触れているそうです。
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患者さんと対面している時に
集中力が切れて顔を触ることはないと思います。
でも
休憩中だったり患者さんと対面してない場面で
ふと気が抜けて
無意識のうちに顔に手が触れることは
訓練を受けていてもないとは言えないと思いません?
ウイルスは
色も付いとらんし
物音ひとつ立てずに
身の回りに忍び寄ってきているんです。
どこにいるか
なかなか分からないんです。
こうなってしまっても
誰も責めることはできない。
感染防具の不足が
あったかどうか存じ上げませんが、
感染防具も
普段でであればあり得ない
消毒して再使用している話も聞きます。
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これが
どういう状況か???
ボーボーに燃えとる火事の中に
ハンカチで口を押さえて突っ込んどるようなもん。
そんな
感じじゃないでしょうか?
現場で頑張っとる医療者には
ありがたい!
しかないです。
どうぞお気を付けて
しかお願いできない。
せめて
現場の人間を萎えさせるような
発言にはご注意ください!!
あなたも
早めの収束を願っているのならば・・・
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