雨は
まだ降ったり止んだり。。。
被災地は
どんな感じになっとるんでしょうか?
2年前の広島での豪雨災害では
翌日からパッキリ晴れ渡って
ある意味、復旧作業が進みました。
ほいじゃが
今回は被災した後もまだまだ雨が続いて・・・
これはこれでまた
大変なことになっとんかと。
2年前の経験からお話をさせてもらうと、
被災地の状況は
毎日、毎日、刻々と変わっていきました。
必要とされる支援も
形を変えてきています。
たとえば
発災直後は
まずは身を守ること。
そのために
食料じゃったり
飲み水じゃったりしました。
また
ガスや水道、電気という
ライフラインの確保でありました。
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それが
4〜5日も経つと
当面、生きるということは確保されてきますんで、
必要なもんが
食料や飲み水じゃのぅて
復旧作業のためのスコップや土のう袋とか
手袋とかマスクとかが足りん・・・となって
さらに
暑さにも見舞われてたんで
暑さをしのぐための
扇風機やら冷房的なもんになり、
人手が欲しい・・・ とか
重機が入ってくれんかな? とか
ほんと
毎日、めまぐるしぅ変わっていってました。
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生活がゼロ、
いやマイナスになるんでね。。。
他所の災害の時に
頭で想像したことあったけど、
現場で目の当たりにしたら
ほんとうにすごいことでした。
そっかぁ。。。
って、気付かされることが
ほんとうにたくさんありました。
そういった中で
被災者の方々の心模様も実にさまざまで・・・
たとえば
ボランティアに行くに当たって
必要とされるじゃろぅ・・・
となんとなく信じて疑わんでしょうけど、
グチャグチャになった
家の中に入られるのが嫌で
ボランティアはお願いしたくない・・・
という方じゃっていらっしゃる。
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ワシが入ってた場所では
停電が何日か続いとったし、
徒歩かバイクでしか
移動が出来ん状態じゃったんで、
『情報難民』みたいになっとったんですよ。
そうするとね、
同じ地区のことは伝え話で分かっとるんじゃけど、
昔の字(あざ)の違う隣の地区の話ですら
ほとんど情報を知らない・・・
ワシなんかは
復旧作業した後自宅に戻って
夜はテレビやラジオで情報を見聞きしよるけぇ
その地区や周りの地区のこと
全体的にどこがひどかったなんてことも
情報を持っとるんじゃけど、
それを
知りたい人と
知りたくない人と
いろいろいらっしゃった。。。
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何気ない話をしよる時には
言おうか、
言わまいか
すごい注意を払いましたよ。
それでも
まぁ普段からお付き合いのある方々の中で
復旧作業を共にさせてもろぅとったけぇ
なんとなく
この人はこうかな?
こっちの人はこうかな?
なんて想像できたけど、
これが
ボランティアで初めての場所に入ったら
そこにおる人は初めて出会う人じゃけぇ
心の機微を読み取るなんてのはなかなか大変・・・
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そういったことを考えてたりすると
善意の押し売りになったらイカンよねぇ。。。
って、ものすごく考えさせられました。
被災地では
ほんと人それぞれです。
難しさが
そこかしこにあります。
でも、
あなたの心根は助けてあげたい。
これだけは
きっと同じでしょ???
じゃったら
余裕のある助ける側の人間が
もっともっと心を砕いて気を利かしましょ♪
いろんなコトを想像してみて
これは喜ばれるかな?
これはやりすぎかな?
これは嫌がられるかも?
いろんなコトを考えてみましょうよ♪
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