最近、
医薬品にまつわる
出荷停止が相次いどります。
いちばん多い理由が
異物の混入・・・
医薬品ですよ。
ケガや病気、
なんなら命を守るために飲む
医薬品に異物が混入って・・・
杜撰過ぎるわぁ・・・
杜撰。
ずさん。
物事がいいかげんで、誤りが多いこと。
10月1日から
通常の出荷に戻ったのが
日医工(富山市)という会社の
『セファゾリンナトリウム』という抗生物質。
『セフェム系』と呼ばれる系統の抗生物質で
副作用が比較的少ないんで
感染症の治療や手術後の感染予防なんかでよぅ使われとったんですが、
中国の原薬メーカーが
環境規制で供給停止に追い込まれ、
さらに
イタリアから輸入しよった原薬に異物混入が判明したりで
約9ヶ月もの間、出荷できずに医療機関は大混乱・・・
こういったことが
他のメーカー、他の薬でも
最近、よぅあるんですよ。
命を救う医薬品ですよ・・・
使おうと思ぅた時に使えんかったら
命が救えんなるんですから。。。
なんなら
混入しとった異物が
発がん性物質じゃったりしてね・・・
命を救うどころか
病人に毒を盛るような話になるんですから。。。
こうなってしもぅとる
もっと根源的な原因は
薬を安く供給しようと
薬の原料である原薬なんかを
少しでも安い所から仕入れようと
し過ぎとるけぇなんじゃないかな。
簡単に言ゃぁ
安かろう悪かろう。
命を預かる
医薬品メーカーが
そういう方向に走り過ぎとるけぇなんじゃないかな。
もちろん
企業努力で価格を抑えていくことは
大切なことですけど、
開発費用のかかってない
ジェネリックだのが出てきて
特許が切れれば
簡単に言ゃぁ、誰が作ってもえぇなったんですよ。
ほしたら
少しでも安ぅ作って儲けを確保しようと。
確かに
これは経済原理なんじゃけどね。
扱ぅとるもんが
命を守る医薬品ですからね。。。
今日の話は
医薬品の話についてですが、
こういう傾向って
世の中のいろんなコトで
似たようなコトが起こるようになってきてません???
経済至上主義が過ぎる
時代になっとるような。。。
こういうのって
ひいては消費者のニーズが
引き起こしとるんじゃないかな。
価値があるモノは
ある程度の値段はする。
そういう価値観を
取り戻さんとイケンよね。。。
自戒の念を込めて・・・
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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