普通に産まれるって
実は奇跡的なこと。
普通に育つって
これも奇跡的なこと。
普通に産まれて
普通に育ってきた我々からすると
当たり前過ぎて
そんな風には思わんかもしれんですが、
普通に生まれて
普通に育つことって
かなり奇跡的なことなんです。
とっても
ありがたいことなんです。
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国立がん研究センターは、
母親の子宮頸がんの細胞が出産時に移行し、
2人の男児が肺がんを発症した事例があったと発表した。
どういうことかと言ぅと・・・
別々の母親から
生まれてきた2人の男の子。
生後しばらくして
肺がんが見つかりました。
このがん細胞を詳しぅ調べてみると、
本人のモノではない遺伝子が見つかったと。
どちらの母親も
出産後に子宮頸がんと診断されとったんで
がん細胞の遺伝情報を解析してみたところ・・・
いずれも
お母さん由来のがん細胞じゃったと。。。
産まれたばかりの子どもが
肺がんを患うことは非常にまれな話。
おそらく
子どもが産まれてはじめて泣いた時に
お母さんのがん細胞が混じった羊水を飲み込んで
肺に広がったんじゃないかと。
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幸い、ひとりは
免疫の攻撃力を活性化する薬でがんはほとんど消え、
もうひとりは
手術してがんを取り除いたと。
きわめてまれなケース
なんじゃとは思われるんですが、
そういう可能性も
今後は排除できないと。
子宮頸がんの予防と
出産前のがん検診の精度を高めて
産まれてくる時に何かしらの対策を立てんとね。
これは
誰も悪くないです。
でも
お母さんは
自身を責めるんじゃないかな・・・
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一般論で言えば
これも自然の摂理なんです。
誰かを責めたり
誰かを恨んだりすることじゃない。
こんな風に
普通に産まれて、普通に育つって
実は普通じゃないんです。
普通に産まれるって
実は奇跡的なこと。
普通に育つって
これも奇跡的なこと。
そのことを
しっかり認識してもろぅて
普通に産まれ、育ってきたことに
感謝していきたいもんじゃなと。
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