がん治療の副作用で不妊になる恐れがある小児やAYA世代の患者が、
事前に卵子や精子を凍結保存する対策について、
厚生労働省は来年度から費用の助成を始める。
ご存知かどうか分かりませんが、
卵子を生み出す卵巣や
精子を作り出す精巣ってのは非常に繊細で、
繊細なだけに
抗がん剤治療などで
不可逆的な影響を受けてしまいやすいんです。
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つまり
治療後、卵子や精子を
生涯、作れなくなるということ。
そのため
我が子を授かれないということ。
それを防ぐために
がん治療を始める前に
あらかじめ
卵子や精子、受精卵などを凍結保存しておいて
治療後の妊娠、出産に希望をつなぐという方法があります。
卵子の採取が難しい女児なんかでは
卵巣組織を採取して凍結保存しておいて
それを元に卵子を作製できないか?
という試みも始まってるそうです。
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この凍結保存に
ざっくり言ぅと、100万円くらいかかる・・・
がんの治療でも大変なお金がかかり
その上、凍結保存をしようとなると
金銭的な問題で諦めざるを得ないことも多い・・・
それを
助成しようと。
これまでも
独自に助成をする自治体もあったそうです。
ですが
これを国が一律で
助成してくれるようになれば、
地域格差が無くなって
だいぶハードルが下がるんかなと。
病気ってのは
誰もなりたくてなるようなもんじゃない・・・
それで
人生の大きなイベントである
我が子を諦めざるを得ない。。。
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異論もあるかと思うのではありますが、
可能ならば手を差し伸べたい・・・
個人的には
そんな風に思っていました。
その点で
今回の助成はえぇ制度じゃなと。
もちろん
全額が保証される訳ではないんで
まだハードルはあるんですが、
病気で諦めざるを得ない
そういった方達に希望を与える
えぇ制度になればなぁ・・・
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