緊急事態宣言が
東京とともに延長された沖縄県での話ですが・・・
20〜50代は4人に1人に当たる25%となり、
4月の19%に比べ上昇した。
特に40代で伸びが大きい。
対症的にワクチン接種が進む70代以上の入院率は63.2%で、
4月の92.2%から大幅に減った。
20代は12.8%、30代は19.4%、
40代は35.3%、50代は41%が入院したそうで、
4月と比べると
30代を除く各世代で割合は上昇しとって、
20代、50代も5%程度増えてたと。
特に40代は
1.9倍増になってたと。
ちなみに
60代はほぼ変化なしとのことで。
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こういった数字を見た時に
うわっ、40代ヤバッ・・・
と考えるのは早合点。
それって
ある一面で正しいけれど、
ある一面では正しくないかもしれん。
そのことを頭の片隅に置いて
いったん考えんとイケンのですよ。
たとえば
今回の数字で言えば
%、割合の話ですから、
70代で入院した人の割合が減れば、
他の世代の割合は増えちゃうんですね。
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じゃけど
入院した人の全体の数が減ってれば
割合が増えても
ある意味、心配ない♪って話でしょ。
つまり
100人入院してる中での10%は10人ですけど、
10人しか入院せん状況なら10%は1人になるけぇ、
割合だけで
数字を考えちゃダメ!!
逆に
100人が入院しとる状況と
1,000人が入院しとる状況では
割合が減ったとしても
実際に入院しとる実数は増えとる訳じゃけぇ
ウカウカしとられん!状況な訳ですよ。
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で、
現実はどうかと言ぅと・・・
検査陽性者という
実数が増えとるのが現実で
割合は減っても患者数は増えつつある、
つまり
医療は逼迫しつつある。。。
というのが
現状のようなんですね。
その一方で
ワクチン接種は効果を上げつつあるっていうのも
現実ですから、
そういう両面をきちんと評価しながら
よぅ考えて数字って読まなきゃダメ!!
科学的な話をするときに
こういう数字のトリックを
自分の都合のえぇ様に出してくるのは常套手段。
とくに
そういう考え方に慣れとらん一般市民に提示するときには
よぅ使われる古典的な手法です。
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数字の捉え方が違ぅてくると
今回の感染の恐さを評価する感覚も大きく変わってくる訳です。
で、
人と人との間に溝が生まれる・・・
同じ現実を見とるのに
ケンカになっちゃう・・・
ただでさえ
コロナでバタバタしとるんじゃけぇ
無用ないがみ合いは避けたいもんですよね。。。
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