腸を健やかに保つことは
おそらく健康につながるってことは
なんとなくご存知じゃないでしょうか?
それこそ最近では
なんでも腸内細菌♪くらいの勢いで
語られることが多いんですが、
なんでか?と言ぅと
動物の進化の過程で
いちばん最初にできた臓器が腸で、
入口の口から
腸につながって
出口の肛門へ出ていくという
非常にシンプルな形が
動物の起源じゃったからです。
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このような動物を
腔腸動物(こうちょうどうぶつ)と呼ぶんですが・・・
栄養を消化・吸収して
生き延びていくためには
まず腸が必要で、
それからより効率的に
栄養を見つけ出すために神経ができて
どんどん高等になってくると
神経回路が複雑になって脳みそになって、
栄養に近付くために
手足みたいな物ができてきて・・・
そんな風に
動物は進化してきたんです。
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なもんで、
今や脳みそなんかが
いちばんえらそうな顔をしとりますが、
実は
腸が身体全てを支配しとる
と、語る方もいらっしゃいます。
さらに動物は
そんな大切な腸の中に
腸内細菌を飼うようになって
共生しながら
たくさんのやり取りをしつつ
持ちつ持たれつでやっとるんですね。
で、
どのような構成の
腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)が
健康的なんかは
いまだに解明されとらんのんですが、
一般的には
腸内細菌叢がバラエティに富むほど
健康的じゃろうと言われてます。
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その根拠のひとつが
肥満や糖尿病、大腸炎などを患っておられる方は
健康な人と比べると
腸内細菌叢の多様性が低い傾向があることが分かってるから。
で、
腸内細菌叢の構成ってのは
遺伝子から健康状態、ストレスやら医薬品など
さまざまな影響を受けちゃうんですが、
腸内細菌叢をバラエティ豊かにしてくれるんが
発酵食品です。
ヨーグルトやキムチ、紅茶キノコなんてのが
時々、流行ったりしますが、
我が日本には
納豆やぬか漬け、ミソや醤油などの調味料などなど。
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あっ、日本酒もですね。
他にも
かつお節なんてのも
製造過程で発酵してますね。
まぁ
ヨーグルトを食べたり
キムチなんてのもえぇんですが、
食べ物ってのは
その土地に根ざして発展してきてますし、
その土地に住まう人に
最適な栄養を恵んでくれる。
そういったもんですから
普段の食事のベースを地産地消にしていけば、
輸送などの環境負荷なんかも減って
いま流行りのSDG’sなんかにも適うし、
健康的な身体創りに
なっていくんじゃないかなと。
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