マスク不足で
日本国内のみならず、世界中で大騒動した記憶は
まだ残ってらっしゃいますか？
あの時は
ネット上の転売価格が
ウソみたいな値段になってました。
物の値段は
需要と供給で決まるというのが経済原則なんでしょうから
致し方ないコトじゃったんでしょうが、
それにしても
あの頃はすごい値段でしたねぇ｡｡｡
なお
感染症に対するマスク着用の是非ってのは
あるとは思いますが、
今日はそういう話でなく
国の戦略みたいな意味合いでお話したいと思います。
話を飛躍させると
国防戦略みたいなコトかもしれません。
(大げさかしら･･･(笑))
(マスクの)国内生産に参入した企業は多くの苦難に直面している。
品質を維持して大量生産するための技術的なハードルが高く、
薄利多売でもうけは少ない。
あれだけ不足しまくった
マスクの製造・販売ですから
新規参入した企業はさぞもうかった♪
んじゃろぅと思われとったかもしれませんが、
事業というよりは
社会貢献といった様相らしいです｡｡｡
製造機械を導入したものの
安定生産にたどり着くまでには大変な苦労があって
良品率は1割で残り9割は廃棄処分してたり、
製造時の人員確保に
莫大なコストがかかったり･･･
あるメーカーさんでは
30枚入り1箱売って30円程度の粗利しかなかったり･･･
さらに
安価な中国製にはなかなか太刀打ちできんと･･･
消費者としては品質が良ぅて、安い方が
えぇには決まっとりますよね。
そういう循環の元で
あの時、国産品が少なく
世界中で奪い合いのようになり
結果的に値もつり上がった･･･
そういう経緯で
新規参入してくださった企業もおって
今ではいつでも、どこでも買えるようになったんよね･･･
で、
また安定してきたら
そういった企業のコトは忘れ去ってしもぅて･･･
これが
経済原理ってもんなんでしょうが、
あの時、我々は何も学ばなかったのか？
少々高ぅても
国産企業の物を購入して支えとかんと
また似たような状況に陥ると
大騒動することになるんですよ･･･
分かりますよ。
安い方がえぇんは。
でも ですよ･･･
こんな経済状況ですから
個々の消費者が財布のヒモを緩めるんは難しいかもしれん･･･
であるならば、
国がある程度、補填するとかね。
ヘタな経済政策を打つくらいなら
こういうところにお金を回してもえぇんじゃないでしょうかね？
またこういった話は
マスクだけの話じゃのぅて、
医療で言ゃぁ
国産ワクチンの開発とか
それこそ
お米の生産とか
こういうのって
めぐりめぐって国防戦略にもつながった話なんかなと。
ワタクシの専門分野である医療も
国防に関わってくるかなと思って。
政治とかのことはあんまり分からん方ですが
どうなんでしょうかね？
そういう所に
国家予算を割くってのもありなんじゃないかな？と。
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