おはようございます。
ところで
いつも何時くらいに寝ておられますか?
英国、セクター大学のDavid Plans 氏らの研究では
22〜23時の間に眠りに就く人は
心臓疾患のリスクが低いってコトが分かったと。
これって
いわゆる体内時計にまつわる話じゃと思うんですが、
東洋医学で言ゃぁ
この時刻帯は三焦の刻って言われてます。
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東洋医学では・・・
胸より上の上半身(上焦)とおへそから下の下半身(下焦)、
その間の中焦と3つに分けて身体のことを考えとるんですけど、
三焦って言ぅんは
この上焦、中焦、下焦すべての連携を指しとります。
上焦の
肺で呼吸をして
心臓で全身に血をめぐらせ、
下焦の
腎や膀胱で排泄関係をつかさどる。
その間の中焦では
胃腸を中心とした臓腑で
それらを働かせるエネルギーを作っとる。
大雑把に言ぅと
そういう感じなんですが、
これらを統合して
お互いにやり取りする部分が三焦って言えばえぇかな。
つまり
三焦の刻(21〜23時)には
三焦が活発になるんで
その他の部分を休ませてあげとくと、
つまり寝とると
三焦がスムーズに働けると。
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で、この時間帯に
三焦がよく働けることが
その日に溜まった疲れを回復させるにはポイントなんです。
となると
今回の研究で分かった
22〜23時の間に眠りに就くと
心臓疾患のリスクを低ぅできそう
っていうのは、
疲れを翌日に持ち越さんってコトが
大切なんかもしれんですね。
年齢を重ねてきて
だんだん分かってきたんじゃけど、
疲れってだんだん溜まってくる感覚って
あるじゃないですか。
若い時にはぜんぜん感じかったのにね・・・(笑)
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それが何日も
いや、何年もになってくると
心臓に負担がかかってくるんでしょうね。。。
であるから
22時くらいには眠りに入って
翌朝は6〜7時台には起きて
朝陽をばっちり浴びる。
こうやって
体内時計を整えていく。
日々の積み重ねが未来の健康につながる。
分かっちゃおるけど
なかなか実行できんってのもよぅ分かりますが、
なるべく実行できるように気を付けてまいりましょう♪
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