覚えてらっしゃるでしょうか・・・
言われれば
思い出す方も多いかと思います・・・
2020年8月4日に
大阪府で行われた吉村府知事の記者会見。
思い出しました???(笑)
内容は・・・
うがい薬のイソジンでうがいすると
唾液中のウイルス量を減らせる
といったモノ。
この時、
伝わって来た報道内容は
医療人としては至極当たり前で
何をおっしゃってるのか?という疑問と
一般人には
まるで予防効果があるように
誤ったメッセージになるという危惧。
いや、事実、
あの時の吉村知事は
それを期待して言ぅとったような気も・・・
(ワタクシの印象なんで定かじゃないですけどね)
で、巷では
すぐにイソジンがなくなり
転売騒動まで起こっちゃいました。。。
翌日、すぐに吉村知事は
『誤解されている』と釈明してましたがね。。。
まぁこの会見、
科学的な証明がまだまだ足りない状態で
週刊誌のスクープのような雰囲気で
見切り発車みたいな感じじゃったので
専門家から大バッシングを受けた訳ですが。。。
その後、その会見に同席しとった
大阪はびきの医療センターの松山 晃文 氏がきちんと研究したんですが・・・
その結果が・・・
効果あり!
というモノになったと。
もう少し詳しくお話ししますと・・・
唾液を採取してやるPCR検査でコロナ陽性になった方が
2日目からイソジンでうがいすると
5日目にPCR陰性になる人が偽薬と比べて明らかに増えたと。
つまり・・・
あの時、
言ぅとったコトは間違いじゃなかった♪
というコト。
細かいコトを言ゃぁ
今回の研究にも限界が指摘される部分はあるんじゃけど、
まぁそんなコトは今回はさて置いといて。。。
じゃぁ
今後、吉村府知事が
ほれ、見たことか!と
記者会見をもう一回やるべきか?と問われれば、
No!じゃと
個人的には思うんですよね。。。
というのは・・・
今回の研究は
『1つの結果に過ぎない』っていうコトと
何よりも
無用な騒動をまた巻き起こしてしまうから。
今回の研究結果は
事実は事実として認められるに値するんじゃけど、
一般の方にしてみれば
『研究の限界があるんで冷静に!』なんてのたまってみても
一足飛びに『イソジンがコロナに効く!』ってなっちゃうでしょうから。。。
たとえば
コロナに良いとされた納豆が
スーパーからなくなるとか
そんな
無用な騒動を起こして
右往左往させちゃうのといっしょになるから。
ついついね・・・
話に説得力を持たせるために
ワタクシなんかも
研究結果という印ろうを出しちゃうんですが、
5年後、10年後には
今、正しいとされとるコトがひっくり返っとるコトなんて
よぅあるんですよね。
そういうコトを
よくよく考えて、見据えんとイケんのんですよ。
つまり
ワタクシがこのブログでお話ししとる内容も
そのまんま鵜呑みで信じ切っちゃイケない!!(笑)
ウソをつくつもりは
毛頭ないんじゃありますが、
リアルな世界はカオスじゃってコトを
心のどこか片隅に置いとかんとね。。。
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