スポーツファーマシストって
ご存知でしょうか???
スポーツにおける薬の使用について、
アスリートやその家族、サポートスタッフなどの心強い相談先として、
最新のアンチ・ドーピングに関する知識を持つ薬剤師。
そもそも
薬や化学物質に詳しい薬剤師に
ドーピングに関するルールや知識などを勉強させて
アスリートが
ドーピング違反にならんように
サポートしてもらうんが主な仕事ですが、
まだまだ認知されとらん・・・
っていうのが現状なんじゃないかなと。
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先月、行われた
2022 北京冬季五輪でも
ドーピングの問題が発生してしまいました・・・
世界トップクラスの
女子フィギュアスケートの選手から禁止物質が検出されたと。
正確に言ぅと
五輪開催期間中の検出ではなく、
昨年12月の抜き打ち検査で検出された結果が
団体戦を戦い彼女を含むチームが金メダル獲得後に判明。
まだ
個人戦を残していたコトから
いったん下されとった
資格停止処分を解いたコトが
正しかったのか?正しくなかったのか?
そういった問題じゃったんではないでしょうか。。。
そのコトについて
今回、ここでどうこう言ぅつもりはありませんが、
彼女や周辺の状況を合わせて考えてみるに・・・
彼女自身が意図的に
禁止物質を使ったとは考えにくいのかな?
とは個人的に思っています。
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彼女の周りの何者かが
使ったんじゃないかと思うんです。
アスリートの周りには
たくさんのスタッフがいます。
ましてや
五輪レベルのアスリートになれば
競技に直接、関与する監督やコーチはもちろん、
栄養面や健康面をコントロールするスタッフが付いていても不思議じゃない。
彼女のように
年端も行かないアスリートや
世界のトップレベルのアスリートとなると
もしかすると
身の回りの世話をするマネージャー的なスタッフも
付いているかもしれない。
その中の何者かが
彼女の競技力を上げるために
意図的に使わせたんじゃないかなと。
その何者かも
個人かもしれないし
チームとしてかもしれない。
彼女の前後の言動を見ると
彼女自身は分かってなかった・・・
ように思えるのです。
ただの推測でしかないですが・・・
その辛そうな姿を目の当たりにして
どうして周りの大人は彼女を守れなかったのか?と・・・
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我々、スポーツファーマシストは
彼女の健康はもちろんなんですが、
彼女のひとりの人間としての
尊厳も守らなければならんなと
今回、痛切に感じました。
もっとみなさんに
存在を知っていただいて
活用してもらわんとイケンなと・・・
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